昨日まで夏休みを頂き、家族で那須に行っていました。雨、雨、雨…。一度も晴れ間を見なかった夏休みでした(笑)。
出発前から予報は雨。こんなとき何を着ていくか迷いますよね〜。まず、足元は雨に強いスリッポン。アッパーはレザーで、ソールはラバーです。白なのですが、もう長年履いていて足に馴染んでいて、レザーですが汚れも気にならなくなってきました(笑)。子どもと一緒の旅は、とくに着回し優先(自分の荷物は極力減らしたい…)、動きやすさ優先(追いかけたり抱っこしたりを避けられず…)でシンプル&カジュアルになりますが、足元が白だと何を着ても全体の印象を軽やかにしてくれる気がします。
白の中折れ帽も、ともすると地味になりがちなコーディネートをなんとかしてくれる(笑)のと、小雨のときは雨よけとしても、欠かせないアイテムです。
次に決めたのはボトム。持っていったのは白のパンツと黒のマキシスカートでした。白は泥はねしそうだし、マキシスカートは踏んでしまいそうですよね(汗)。でも、白いパンツは外を歩くときにかなりロールアップしちゃいますし、マキシスカートも移動時は、ウエストのところを1〜2回折って丈を短くして着ちゃっていました。旅用のアイテムは必要なくて、やっぱり自分が着たいものを着方や合わせるアイテムを工夫して着るのが一番、というのが私のなかでの勝手な結論です…。
ヤヌークのシャツは、仕事でも着ているのですが、旅では羽織りものとして。ガーゼのように柔らかくて軽い素材なので、思わず子どもたちも頬ずりしたくなる心地よさです(笑)。
旅に持っていたのは、ほかに黒のマキシスカートとTシャツ2枚。シャツを羽織ったり閉じたりして、3日間を過ごしました。
ちなみに上の写真は、藤城清治美術館の入り口で撮ったもの。子どものころ、藤城さんの影絵による『銀河鉄道の夜』の絵本が本当に大好きだったんです。ずっと行きたかったので、胸いっぱいに…。藤代さんは2011年以降、被災地にもたびたび訪れたくさんの作品を残しているんですね。館内にはセットの裏側も見ることができるミニ影絵劇の回転舞台や、天井や床に映像が映し出されるプロジェクションマッピングもありました。子どもたちも楽しんでくれて、なんだか嬉しかったです。
ほかに訪れてよかったのは、那須野が原博物館。ちょうど「大恐竜展Ⅱ-トリケラトプスとアジアの超肉食恐竜-」がやっていました。間近に見る恐竜の全身骨格の数々に、うちの9歳と3歳の女子たちも大興奮。個人的には、那須野が原の開拓の歴史が分かる常設展も見応えがあって面白かったです。
ずっと雨が降ったりやんだりの夏休みでしたが、不思議と気圧にやられることもなく、むしろ寛いで体を休めることができた気がします。さあ今日からまた仕事がスタート。撮影と入稿ラッシュがはじまります。よい仕事ができますように…!
CREDIT:
シャツ/ヤヌーク(この日と同じ)
ノースリーブニット/ユニクロ(この日と同じ)
パンツ/ウィム ガゼット(この日と同じ)
バッグ/アンティグラヴィテ(この日と同じ)
ピアス/ドロシーズ(この日と同じ)
帽子/ユニクロ×イネス(この日と同じ)
靴/モヒ
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