ビキニがとっても似合う気はしていない、大森です。

急に涼しくなり、「あれ、このまま秋なの?」と思った数日後、やっぱり暑さがぶり返してきました。油断していたからか、暑さが一段とこたえます。それにより、朝、クローゼットを前に、一時思考停止……

今回は、困った時の柄スカートのお話。

『夏のお嬢さん』スタイル  by大森葉子_img0
朝いちばんでうかがったプラステの取材後に団扇をいただきました。団扇を持ったまま撮影したら、まるで夏祭りに行くかのようなコーディネイトになっていたことに気が付きました。Tシャツ+ヴィンテージショップで購入した柄スカート+ビルケンのサンダル……思考停止になっても、目をつぶっても組めてしまう、私の真夏の定番コーディネイトです。

鮮やか色の柄スカート。本当に便利です。柄は派手なら派手なほどいい。真夏の太陽がすべてを受け止めてくれる気がするから。気怠さを吹き飛ばす効能さえもあるかもしれない。シンプルなTシャツに合わせるだけで、なんだかきちんと計算された雰囲気が出せるところもいい。「真夏だけどファッションを諦めていない」という心意気が醸し出せるところもいい!

  • 『夏のお嬢さん』スタイル  by大森葉子_img1 先日、ヴィンテージショップで一目惚れしたスカート。「この世にこの柄の服を着ているかもしれないのは私だけ?」と思えるところがヴィンテージの魅力かもしれません。
  • 『夏のお嬢さん』スタイル  by大森葉子_img2 白いペチコートがレイヤードされています。それによるボリューム感も私好み。秋には黒のニットと合わせたいな、と即決。4800円でした。この価格もヴィンテージの魅力のひとつ。
  • 『夏のお嬢さん』スタイル  by大森葉子_img3 日焼け止めだけメイクでしたので……ちょっとエレガントな表情の私に見えるでしょうか(苦笑)?  この写真を見て、「今度オレンジのリップを塗ろう」と思いました♪
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このスカート、ヴィンテージショップの試着室の鏡に映った自分を見て思いました。昭和のお嬢さん。私の母が若かりし時代のアルバムから飛び出てきたような……

どこかノスタルジックなムード漂うスタイル。朝、私はクローゼットを前に思考停止になったら、柄スカートを手に取る。蝉の声が鈴虫の音に変わる頃まで、こんなお嬢さんスタイルで乗り切るのだろうと思います。

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念のため(!?)調べたら、郁恵ちゃんも白Tに柄スカートと、近しいバランスのコーディネイトをしていました。きっとこのスカートはボリュームがある膝下丈のフレアスカート、なはず! そしてカップリング曲は、6月に始まった恋が『9月になれば』本気か遊びか分かる……というような歌詞だったような!?  あ〜、あと2週間で、9月になりますね。

CREDIT :
Tシャツ/ZARA
スカート/ヴィンテージショップで購入
サングラス/Elizabeth and James この日と同じ
バッグ/ユナイテッドアローズで購入 この日と同じ
サンダル/ビルケンシュトック この日と同じ

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