2018.1.7

2018年は本から学ぶ「50からの人生、どう生きる? 」

本を読まない人が年々、増えているといいます。
でも、私、本屋さんが大好きなんです。最寄りの駅前の本屋さんは週イチのペースで立ち寄るし、大きな書店も大好き。(amazonで「ポチ」とするのも良いのですが)コーヒー片手に本を探す、あの感じが大好きなんです。

原稿の締切が迫っていると、大抵、本屋さんへ行きたくなるんです(笑)。これは昔っからのクセですね。

 

年末年始は読書ざんまい。結構、読みました。話題になっている小説やビジネス書、ミモレ編集部の川端さんはじめ、友人がSNSで「おもしろかった!」と紹介していた本など……。今日は3冊、皆さんに紹介します。

 

まずは、小泉今日子さんの対談集『小泉放談』(宝島社)。
キョンキョンが憧れる25人の“先輩”とガチで話した本音トーク。
タイトルに惹かれ、手に取ったんです。「キョンキョンが憧れる人ってどんな人たちなんだろう?」と1ページ目をめくってみたら、何とYOUさんでした。
型にはまらない、ゆる〜い感じの内容が心地良くて、すいすい読んでしまいました。

以前、取材させていただいた、ヘアメイクアップアーティストの中野明海さん!
いくえみ綾さん、槇村さとるさん! 彼女たちの作品が大好きで、母娘で読んでいました。
江國香織さん、吉本ばななさん!(「キッチン」あぁ、懐かしい!)新刊が出ると、必ず購入していました。
樹木希林さん、片桐はいりさんなど個性派女優の方々が、フツーの言葉でフツーの話をしています。

 

「50代をどう生きるか」をぼんやりと考えることが増えてきて……そのときに不安を感じないといったらウソになります。健康も仕事も、今ある幸せも「このまま続くのだろうか」「自分らしくいられるだろうか」と。
この本の中には
「大人だから」
「もう50歳だし」
なんて言葉は一切なし(笑)。


この放談を読んでいると、「あ、こんな感じでいーんだ」と、気持ちが楽になりました。考えすぎない、ことも大事ですよね。

 

 

2冊目は探して探して、やっと見つけた本。
薄井シンシアさん著『専業主婦が就職するまでにやっておくべき8つのこと』(KADOKAWA)。

実はコレ、ミモレ大学で登壇いただいた、「BUSINESS INSIDER JAPAN」の統括編集長の浜田敬子さんおすすめの本なんです。専業主婦の経験をもとに、外資系ホテルの仕事を得るまでのご自身の経験を1冊にまとめた本。
浜田さんは、女性の働き方についてのいろいろを話してくださったのですが、そのひとつは「キャリアアップを望むなら、“自分を知ること”」だと。

 

専業主婦からの就職はとてもハードルが高い……。実際、子育てが一段落して社会復帰しようと思っても、“見えない壁”に1歩が踏み出せない、という女性が多いと聞きます。
この本は「就職することができないわけじゃないのよ。人生で得たスキルを上手に生かして!」と背中を押してくれる本です。

 

200ページを超える本の中で幾度も出てくるのは「覚悟」と「勇気」。
仕事=お給料をいただくのですから、もちろん責任も伴います。組織に属するわけですから、生半可な気持ちではできません。その覚悟を持つことは大事なのですが、だからって身構える必要はないんですよね。

私の「お話を聞いてみたい人リスト」に薄井さんを追加しました(笑)。いつか、インタビューしてみたい。
キャリアアップを本気で目指している、ミモレ世代の皆さんにもおすすめします。

 

 

3冊目は、先日のAsk&Answerでお答えいただいた、小林照子先生の著書『これはしない、あれはする』(サンマーク出版)。
「ハッピーに見えるメイクを教えて」という問いにお答えいただくために、取材に出かけたのは昨年の12月の終わり。照子先生とはかれこれ10年近くのお付き合いになりますが、いつも元気をもらっています。

 

取材後に「そうそう、私、年末に本を出すのよ」と教えてくださり、事務所に届いたのがこちらの本。
82歳の人生の経験と知恵が詰まった、これからの人生を生きる「ヒント」。
扉のページに、「人生は苦難に満ちているけど、立ち上がれる。人は必ず立ち上がれるのです」という言葉に、熱いものがこみ上げてきました。

話が少し脱線しますが、私は超がつくほど長風呂派なのですが、その理由は「お風呂場に本を持ち込む」からなんです。これは10代のときからやっていて、雑誌や本(最近はクロスワードも!)など、湯船につかって1時間くらい読みふける……という“趣味”があるのです。防水仕様のタブレットで映画……なんてことになったら、お風呂場から出てこなくなるでしょうね(笑)。

照子先生の本を湯船につかりながら、読みました。
「よくないことが起きたときは、
人生がよい方向に変わるために
大きな力が働いたと考えなさい」。

人生には予想もつかないことだらけ。でも、それをネガティブにとるか、ポジティブにとるかで、人生の価値観は大きく変わります。取り乱したりせず、乗り超える術を身につける、それが人生なんでしょうね。汗と一緒にモヤモヤしていた気持ちも流せて、スッキリ!

 

 

 

照子先生の本のエピローグがまた、味のある締めくくりでした。

10代は「考えなさい」
20代は「出会いなさい」
30代は「欲張りなさい」と。

その年代でやるべきこと、見直すこと、気付きが紹介されています。30代までの自分の人生を振り返り、まさに「そうだったな〜」と(笑)。

となると、40代、50代が気になりますよね(笑)。
はやる気持ちを押さえつつ、ページをめくっていきました。100歳まで続く照子先生の言葉はとてもやさしい。エピローグで泣けるなんて、初めてです。

目標を立て直したいな、
と思っている人におすすめです。
人生、まだまだ捨てたもんじゃありませんよ。