先週、このコーナーで『金曜日に「黒」を選ぶ人が多い説』をときましたが……。すみません、最近のわたし、金曜日以外にも「黒」をかなり着ています。
なかでも、「黒ワンピ」率、かなり高め。ということで、直近の「黒ワンピ」コーディネートを3つほど!
まず、1つめ。今年買ったものでなくて、申し訳ないのですが…… サードマガジンのワンピースです。
しなやかでなめらかなシルク混の素材で仕立てられているので、合わせるバッグや靴によって、きれいめに着ることもできる一着です。この日はキャップとスニーカーを合わせて、思いっきりカジュアルに振りました。胸元には、無骨で繊細なアダワット トゥアレグのネックレスもオン。こういうシンプルで、センシュアルとカジュアルを行ったり来たりできるワンピースって、本当にシーンレスで活躍してくれます。
ちなみに、後ろは大胆に開いています。
インナーは、どこで買ったか忘れてしまったけれど、もう何年も重宝している、ボーダーのカップつきベアトップを着ました。
続いては、気温がぐっと上がった今週の日曜のコーディネート。
久しぶりの晴れ間にウキウキして、ノースリーブワンピースを意気揚々と手にとりました。とは言え、まだ5月。カーキのシャツも羽織りとして携えて。結果、あまりノースリーブになれるタイミングはなかったのですが、悔しいので、シャツをたすきがけにしてみました。このたすきがけスタイル、かなりおすすめです。身体の中央に、斜めのラインが入ることで、細見えが叶うので! 気になるぷよぷよの二の腕にもあまり目がいかない気がします。
シャツを羽織るとこんな感じ。このシャツ、つい最近、表参道のウィムガゼットで購入したのですが、大活躍の予感。デニムジャケットやトレンチコートでは蒸し暑かったり、物理的に重たいけれど、カーディガンでは野暮ったくなってしまいそう……、なぁんてときにぴったり。かくゆう私も、上の写真と同じコーディネートで、カーディガンを羽織って出かけた日に、ウィムガゼットで出会い、このシャツを着てお店を出ました(笑)。 ヴィンテージらしいのですが、大きさもちょうどよく、こういったアーミーシャツによくあるワッペンや肩章などがついていないので、気負いなく着られます。
おっと。2つとも、今年のものではない「黒ワンピ」になってしまったので、撮影で着させてもらい、マイウィッシュリストに入っている黒ワンピースもご紹介させていただきますね。じゃん!
こちらはリトラルのもの。このワンピース、何がいいって、上半身がシャーリング生地になっているので、まったく肉感を拾わないのですよね。さらに、クロスされたデザインなので、さきほどの「たすきがけ」と同じく上半身をほっそり見せてくれる視覚効果が。私は、あえて肩を落として、オフショルダーのように着てみましたが、肩をおとさなければ、もっとデコルテの露出を減らすこともできます。丈はちょっと長かったので、ヒールのあるサンダルをはきました。
いま、リンクをつけるために、オンラインストアをのぞいたら、20%オフになっていますね。うーん、どうしよう。欲しいわ♡
いかがでしたか? 1つめと2つめはカジュアル&スポーティな黒。3つめはきれいめな黒。「黒ワンピ」と一口に言っても、合わせる小物によって、雰囲気がガラリと変わりますよね。共通して言えるのは、どんなテイストに振っても、きりっと凛とした印象が作れること。今までは、黒か茶かといったら、茶を選びがちだったのですが、ここ最近、断然「黒」が気になってます。年齢的なものかしら? あとは、梅雨の時期にも黒って良いですよね。雨で濡れても目立たないですし!
またまた長くなってしまったので、ヘアのスタイリング剤については、次回お届けしますね。(引っ張ってしまってすみません……。次回こそ必ず)
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