先週末、ブルーノ・マーズのライブに行ってきました。頭から湯気がたちそうなくらい忙しい日々が続いていたので、ブルーノ曰くの「パーティしよう!」な一夜をそれはそれは楽しみにしてきたわけで。日常的に身体を追い込んでいるアスリートが推奨しているらしい、動いて休む(?)「積極的休養法=アクティブレスト」を取り入れた次第であります(笑)!

今回は『ライブ・ファッションの効能』のお話

ブルーノ・マーズと『婦人A』 by大森葉子_img0
90年代ムードがたっぷり詰まったブルーノのアルバム『24K MAGIC』を聞き込んだため(このアルバム評については、コチラの記事が分かりやすいです)、ワードローブを見つめつつ、私なりの90年代解釈の装いで。ブルーノのアルバムジャケットよろしく、もっとカラフルなカラーを取り入れたかったのですが、そもそもカラフルなアイテムをあまり持っていないためモノトーンでまとめてみました。ライブ終了後は、ブルーノやバンドメンバーが着ていた“NBA”なアイテムを着込まなかった自分に大後悔しましたけれど(苦笑)!

私はライブやフェスに行くのが大好きです。会社の後に駆けつける時はしかたありませんが、休日に直行できる時はできるだけアーティストの音楽性に近づけるような、ライトな“コスプレ”感覚の装いが楽しいな、と考えています。アーティストへの愛をこめ、自分が思いっきり楽しめて、気分が上がるファッションとでも言うのでしょうか。

いわゆる普通の44歳だわ
ご婦人のこと 知らなさすぎるのよあなた……

ライブ会場は、皆、アーティストを観にきているはずなので、誰も自分のことなんて気にしていません。ですので、脳内で「私ったら年甲斐もない恰好しちゃってるわ……」のようなツッコミは無しでいきましょう。そのほうが絶対に楽しいですから、ね!

ブルーノ・マーズと『婦人A』 by大森葉子_img2
「躍れる」「跳ねられる」靴と言えば、スニーカー。そして、ブルーノといえばNIKE。そういうわけで、当日の靴を決定しました。※ちなみに、ブルーノはNIKEの中でもとりわけコルテッツがお気に入りのご様子です。しばらくメインストリームから消えていた気がしますが、数年前に復刻版が出てきて以来、最近再び盛り上がってきている気がします。高校生の時以来だけど買おうかな?
ブルーノ・マーズと『婦人A』 by大森葉子_img4
ブルーノのTシャツを仕込みたかったところではありますが、以前も書いたようにブルーノのライブ以外で私は着用しなさそうなデザインだったため見送りました。というのは負け惜しみで、会場についた時は既に完売していました(苦笑)。※写真の女の子たちが羽織っているのはVIP席のお土産についていたガウン。パンチのあるデザインだったため、なかなかに圧巻の光景でした!


じれったい じれったい
何歳に見えても 私誰でも

大丈夫です。自分が何歳に見えるかどうかということも、私が誰であるかなんていうことも、ライブ会場では他人様にはまったく関係ございません(笑)。

ブルーノ・マーズと『婦人A』 by大森葉子_img5
ちなみに、この日来ていったTシャツは、某アーティストの展覧会で購入したものです。どなたの展覧会かお分かりになりますか? このTシャツをブルーノのライブに仕込んできた私に、同行者から「相変わらずこじらせてるね」と一言。

「私は私よ 関係ないわ」と明菜ちゃんも歌っていましたが……そうです! そうなんです!「私は私!!!」。そう思えた方がファッションは絶対に楽しい! とりわけ休日のレジャータイムでのファッションなのだから尚のことです。普段のおしゃれに惑われている方、ぜひ、思いっきり自己中心的ファッションをして、大好きなアーティストのライブに足を向けてみてください。その際は、自分ツッコミをやめ、堂々と着るのがポイントです! それをキッカケに、きっとまた、ファッションが楽しく、向き合い方がグ~ンとラクになりますよ(大森調べ)。

CREDIT:
アウター/ADORE この日と同じ
Tシャツ/みうらじゅん展で購入
パンツ/ROKU この日と同じ
帽子/友達のお土産 この日と同じ
靴/NIKE この日と同じ

アイコン画像

大森葉子

主にビューティ担当。「今日は夏休み?」と聞かれてしまうほどの“ど”カジュアルと「今日は何かあるの?」と聞かれてしまうほどのデザイン性のある服が好き。ほぼ“一目惚れ”買い派。

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