ファッション誌でユニクロ特集を何度も担当し、自身もユニクロ大好きなファッションエディター伊藤真知さん。その初の著書『「ユニクロは3枚重ねるとおしゃれ」の法則』では、伊藤さんが好きすぎて色違いで8本もゲットしたというパンツが明らかに!
※記事内の価格は、現在発売されているものとは異なる場合があります。


脚が長く見えるうえにラクチンなんて最高

バリエ豊富な「EZYアンクルパンツ」の中でも意外と出番が多いのは、淡い色や柄。気温差の激しい梅雨明けまでは羽織りや重ね着で上半身が重たくなるので、明るい色や柄のパンツがちょうどいい抜け感を演出してくれます。EZYアンクルパンツ/ユニクロ
*現在は、「EZYアンクルパンツ」は「スマートアンクルパンツ」に進化し商品名も変更になっています。

今や8本も持っている「EZYアンクルパンツ」は、腰まわりにゆとりがあり、裾にかけてゆるやかに細くなっていくテーパード型。そんな誰でも美脚になれるシルエットもさることながら、ウエストがゴム、というのも大人買いしてしまった大きな理由です。ウエストゴム=楽、ということにフィーチャーされがちですが、実は“お腹ではける”ことがすばらしい! お腹ではけるとウエスト位置が上がり、脚が長く見えます。インしても中に入れたトップスがあふれにくいので、今どきの着こなしを楽しむうえでも、味方になってくれるディテールです。


小柄でもお直しいらずの絶妙な丈

淡いピンクの「EZYアンクルパンツ」に濃いキャメルのニットを合わせ、ビター&スイートな配色で。

そしてもう一つ惹かれたのは、その名にもある、“切らなくていい”アンクル丈。身長155cm の私にとって最近のパンツはどれも長く、お直しが必須。裾にデザインのあるパンツなどはもってのほかですが、これは私がはいてちょうど足首が見えるか見えないかくらいの長さ。徐々に細くなるテーパードは、丈を切るとアンバランスに見えたりしますが、その心配もなく、買ったその日から楽しめる。パンプス、ぺたんこ、スニーカーと、合わせる靴を選ばないのもうれしい限りです。

伊藤 真知(いとう まち)

ファッションエディター。1979年生まれ。津田塾大学卒業後、出版社に勤務。その後フリーとなり、『VERY』『with』『BAILA』『Marisol』など、幅広い女性誌で活躍。ファッションページの編集やインタビューの他、ブランドのカタログ製作なども手がける。ユニクロをテーマにした企画も多く担当し、自身もユニクロを偏愛。本人のシンプルだけれどどこかお茶目なカジュアルコーデはさまざまな媒体で注目されている。

 

「ユニクロは3枚重ねるとおしゃれ」の法則』
著者 伊藤 真知 講談社刊 1540円


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撮影/須藤敬一(人物)、魚地武大(TENT/静物)

出典元:https://kurashinohon.jp/1043.html

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