エスニック調の赤系のラッフルドレスにエスパドリーユを合わせ、訪問国のテイストを上手に取り入れた常夏のムードで。2018年10月、メラネシアを訪問。写真:REX/アフロ

「公務でのシックな着こなしと好対照な、マルチカラーの華やかなプリントドレス。エスニックやバカンス風のデザインもとてもお似合いです。足元はエスパドリーユを合わせているのはキャサリン妃との共通点ですね」にしぐちさん)

 

腕やデコルテに加え、大きく入ったサイドスリットの足元と、全体的にかなり露出度高めのキャミソールワンピースはリフォーメーションのもの。2018年10月、キングフィッシャー・ベイ・リゾート訪問。写真:Press Association/アフロ

「こちらはちょっと露出し過ぎていて、ロイヤルの外交ファッションとして相応しいとは言い難いですね。オフの日なら問題ないでしょうが……でもオンとオフで着こなしが変わらないのは、メーガン妃らしいともいえますね」(にしぐちさん)


小物でモード感やトレンドをプラスしたシンプルシックなスタイルと、旅にも映えそうなリゾートドレス、あなたのお好みはどちらでしょうか?
季節感をうまく取り入れたメーガン妃のワンピーススタイル、ぜひ参考にしたいですね。

次回はキャサリン妃のプチプラコーデを紐解きます!

PROFILE にしぐち瑞穂さん

英国王室キャサリン妃研究家、コラムニスト、スタイリスト。TVアナウンサーや雑誌等、スタイリストとして長年活躍。初渡英で英国に恋に落ち、勢いでロンドン留学。帰国後始めたブログがきっかけで、気づけば英国王室・キャサリンSTYLEウォッチャーとして追い続ける毎日。『25ans』オンラインで英国王室についてのコラムを週4日更新。その他、コラム執筆、TV出演、トークショーや英国関連ショップのディレクションなど、幅広く活躍中。著書『幸せを引き寄せる キャサリン妃着こなしルール』。
ブログ:http://happymizuhoblog.blogspot.jp/

取材・文/出原杏子
構成/片岡千晶
 

第一回「「キャサリン妃スタイル」4つのルール」はこちら>>
第二回「「メーガン妃スタイル」スタイリッシュで品良く4つのルール」はこちら>>
第三回「英国プリンセスのデニムの着こなし」はこちら>>
第四回「キャサリン妃の夏のワンピース最新スタイル」はこちら>>

 
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