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フランスが誇る上品な鋳物ホーロー鍋「STAUB(ストウブ)」。シェフが生み出した鍋だからこそ、洋風料理の活用の幅は無限大です。日本でもおなじみのハンバーグで、シェフに負けない深い味わいを楽しみましょう!

 


ジューシーな蒸し焼きハンバーグ

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丸めたりひっくり返したりしなくていい、ストウブならではの豪快な蒸し焼きハンバーグ。ソースを作っている間に肉汁を落ち着かせることで、ジューシーに仕上がります。

 

 材料(3~4人分)
〈たね〉
牛豚合いびき肉⋯600g
卵(М玉)⋯1個
玉ねぎの粗みじん切り⋯1/2個分
塩⋯大さじ1と1/3
こしょう⋯適量
ナツメグ⋯少々

サラダ油⋯大さじ2
玉ねぎの粗みじん切り(ソース用)⋯1/2個分
赤ワイン⋯200ml
塩、こしょう⋯適量

 作り方 
1  ボウルにたねの材料をすべて入れ、粘りが出るまでしっかりと混ぜる。

2  鍋にサラダ油を入れ、底と側面も(2cmほどの高さまで)手で塗る。1を入れて鍋底に押し広げ、中央を少しくぼませ、ふたをして中火にかける。

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3 水分が跳ねる音がしてきたら、中火弱にして8分ほど焼いて火を止め、器に裏返して盛る。

4 3の鍋に玉ねぎと赤ワインを入れて中火にかける。煮立ったら弱火にして赤ワインが半量になるまで煮詰めて火を止める。塩、こしょうで味をととのえ、ハンバーグにかける。切り分けていただく。

 

ここで使った鍋:20cmのラウンド


レシピに表記した加熱時間は、各レシピで使った鍋の大きさに合わせています。持っている鍋と大きさが異なる場合は、ときどきふたを開けてみて、「沸く音がしたら」「柔らかくなったら」などの状態になるように時間を調整しましょう。


ゲランド産の塩のこと
この本では、ミネラル豊富で辛味にとがりがないフランス・ゲランド産の顆粒塩を使っています。ふつうの塩を使用する場合はやや少なめに加減してください。

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サルボ恭子

料理家。老舗旅館の長女として生まれ、料理家の叔母に師事したのち渡仏。パリ有数のホテル「オテル・ド・クリヨン」で研修、勤務するうち、フランスの郷土料理に魅了され、帰国後料理研究家のアシスタントを経て独立。自宅で料理教室を主宰。素材と向き合い、その持ち味を引き出す料理を得意とし、出張料理やケータリングで料理が最もおいしく味わえる“瞬間”を届けている。雑誌やテレビなどでも活躍し、洗練された家庭料理には根強いファンも多い。『おかずは3品でOK!サルボさん家の毎日弁当』(講談社)など著書多数。

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『毎日活躍!「ストウブ」で和洋中』
著者 サルボ 恭子 講談社 ¥1400

煮る、蒸す、炒める。「ストウブ」ひとつあれば鍋、土鍋、蒸し器、フライパンがなくていい! 時短、簡単、おいしくなる魔法の鍋を毎日使いたくなる料理が満載です。定番の野菜の蒸し焼きから肉じゃが、から揚げ、キーマカレー、そしてデザートまで、「ストウブ」初心者でも失敗しないシンプルなレシピを紹介しています。

『毎日活躍!「ストウブ」で和洋中』のほか、料理、美容・健康、ファッション情報など講談社くらしの本からの記事はこちらからも読むことができます。
講談社くらしの本はこちら>>

構成/生活文化チーム

出典元:https://kurashinohon.jp/1174.html

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