紀子さまのご公務ファッション、お好みの婦人服ブランドは?【秋篠宮家のプリンセス教育】
訪問先の事情、お相手への思いやりが表れたファッション
とりわけ人々が待ち望むのが、美しい妃殿下や内親王のお出ましです。洗練されたスーツやドレス姿で、ときには美しい和服姿で人々を魅了します。皇室において、妃殿下や内親王の果たす役割は非常に大きいのです。国民は皇室の方々のお出ましの姿から、元気をいただくのです。
では、訪問先に出かける折の眞子さまと佳子さまのファッションはどのようなものなのでしょう。
控えめな上品さの中にも若々しさを感じる装い。眞子さまと佳子さまのファッションの選び方には、紀子さまの影響が見られます。
紀子さまは、婦人服ブランドのレリアンのような清潔感とインテリジェンスがあり、安心感を与える装いがお好み。
流行に左右されない、落ち着いたデザインのお召し物が多いのも納得です。
ご婚約当時、紀子さまがレリアンの服を着ていた、とメディアでも取り上げられました。
佳子さまにみられるワンピースの上にジャケットを羽織るアンサンブルなど、長く着られるものが多いのも魅力です。娘をお持ちのお母さまたちには、手堅いファッションといえるでしょう。
英国留学を経験された眞子さまは、ハロッズやセルフリッジズのセットアップがお好きです。英国的な色使いや洗練されたデザインの服をよくお召しになります。
振り返れば、美智子さまはスーツのどこかに沖縄産の芭蕉布をあしらうなど、訪問先のゆかりのものを身につけるようにされていました。紀子さまも、和服に琉球紅型の染めを取り入れてお召になることもあります。行く先のものをさりげなくあしらうのです。
皇室のファッションは、あくまで公務先の事情に合わせて装うことが大前提。華やかな場か親善の場なのか、あるいは慰問の場かどうかで、装いが変わるのです。
私たちは、ついつい自分の好みや事情だけで装いを選びがちです。制約があるなかで、いかに上手にコーディネイトするかも女性のたしなみと、皇室の方々のファッションは感じさせてくれますね。
キャプションは過去の資料をあたり、敬称・名称・地名・施設名・大会名・催し物名など、その当時のものを使用しています。
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第2回「【秋篠宮家のプリンセス教育とは?】幼少時は温もりある家に住み、動植物と触れ合う」はこちら>>
第3回「働く母・紀子さまが子どもたちに伝える「人として大切なしつけ」」はこちら>>
第4回「【秋篠宮家のプリンセス教育】国民からも海外でも愛される品のよいメイクとファッションの秘訣」はこちら>>
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