ファッションエディターの発田美穂さんおすすめのマキシスカートを、着こなしのコツとともにご紹介します。

七難隠して簡単おしゃれ見えがかなう「マキシスカート」


「マキシスカート」流行りになってずいぶん経ちますが、このトレンド、まだまだ続きそうですよねー。つい数年前、「ミモレ丈スカート」(そう!mi-mollet!)という言葉が登場したと思ったら、スカートの丈はどんどんどんどん伸びていき、今ではマキシ丈が当たり前に。

先日もスタイリストさんと話していたのですが、一度スカート丈を伸ばしてしまったら、もう戻れない!二度と再び、短いスカートははけないかも!と思ってしまうほど。時々うっかりと、例えばワンピースのスリットから自分の脚(ひざ下)が見えると驚いちゃったりして。あ、あ、脚が老けてる!! 脚の太さを気にしながらも、頑張ってひざ丈スカートをはいていた20代は、思えば脚も若かったのですね。ほんとに中年って、いろいろびっくりすることばっかり起きるわ。

そんなわけで、いろんな意味で、心にも体にも優しいマキシスカートを愛用してしまうわけです。

そう、夏の暑い時季に、Tシャツ+マキシスカートのワンツーコーデは本当に便利!私のように背が高くなくても、下半身が長くなるのでなんとなくバランスが取りやすいし、食後にお腹がぽっこりしても目立たないし、お行儀悪く座っても脚が見えないし(中年はお行儀よくしましょう)。

そんなワンツーコーデ、ほんの少しだけおしゃれに差がつくコツは「配色」!夏のモノトーン、ブラウン系ワントーン、夏にあえての濃色ニュアンスカラー、が簡単、かつそれらしいスタイリングに見えるのでオススメです!

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シンゾーンのティアードスカートでつくる
夏のキリっとモノトーン

「マキシスカート」で作る夏のワンツーコーデは配色がコツ【エディター愛用3選】_img0
 

「マキシスカート」で作る夏のワンツーコーデは配色がコツ【エディター愛用3選】_img1

 

スカート/シンゾーン Tシャツ/ユニクロユー ジャケット/カオス バッグ/セリーヌ 靴/ボッテガ・ヴェネタ

 

MIHO’S コメント
ゆるいスタイリングが増えがちな中で、夏のモノトーンはキレのいい、シャープな印象が手に入るのでお気に入り。このスカートはティアードの甘めデザインですが、色が黒であることと、リネン混で表面感のあるカジュアルな素材であることのバランスが良く、甘くなりすぎないので使いやすい! 暑い夏にスーツを着ている男性がとても素敵に見えるように、女性が真夏に濃色のジャケットを着ているのも特別感があって好きです。結局1日の大半は、脱いで、手で持って歩くことになるんですけど!

 
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