私の小さな小さなワードローブ、何が一番占拠しているのかと申しますと、シューズ達なのでございます。何を隠そう、セールでも、普段のパトロールでも、一番にチェックをするのは靴売り場。正直、洋服よりも靴が買いたい!のです。

夏は装いが軽く、シンプルになってくるから、小物で工夫をするのが楽しい季節。ゆえに、サンダルは、お恥ずかしい、、、結構、持っています。

SATCのキャリーのアパルトマンみたいに、シューズクローゼットがあれば理想的なのですが、そうもいかず。季節ごとにスタメンだけを取り出して、他はカーヴに保管する、を繰り返しております。

今回の「今日のコーデ」では、2020年夏のスタメンサンダル、厳選5組のご紹介です。 

貝殻付きの華奢サンダルはケイトスペード。夏+貝殻といえば、武田久美子さんのビキニ!ですが、ワタクシは敢えてサンダルで勝負です。本物の白いシェルが、Tストラップになっている、という職人技。ソール本体はウッド製で固くしならず、下駄を履いているような感覚。どこか昭和カルチャーを彷彿とさせる逸品。
この鮮やかなブルーに目を奪われ、一目惚れで購入したセリーヌ。メタリックなヒールとのコントラストが絶妙で、断然夏の気分。フェミニンなヒールながらも、ハードな質感の革やゴツめのバックルで、男前感もあるのが良い。
婦人の為のグラジエーターサンダルは同じくセリーヌで。紐の結び方で、戦士風にも、パリジェンヌ風にもなれる、二面性。ヒールの無いサンダルは、長時間歩くと疲れがちだけれど、こちらはなんのその。クラフトマンシップ溢れる作品。
ミッシェル・ヴィヴィアンのTストラップシューズは細かいメッシュで編み上げてある。履く程に革が飴色に変化して来て良い感じ。この位の高さのヒールが、一番歩き易いかな、と思う。
ロベール・クレジュリーの突っ掛け風サンダル。いつだかのコーディネートでも紹介した、フランスの老舗中の老舗メゾン。遊び心があって、シックで、心地良い。デザイナーのスピリットが込められている、ここの靴が大好き。


今夏の「今日のコーデ」の足元に、沢山登場する予定です。どうぞお楽しみに!

 

前回記事「夏のお気に入り超マキシ丈のリネンスカート。小柄でも着こなすコツとは?」はこちら>>

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