去年あたりから気になっていたインナーカラー。「マスクとヘアのベストバランス」の記事に、顔まわりの髪に明るいカラーを入れるとメイク効果で華やかさが出るとありました。たしかにマスクの付け外しなどで耳に髪をかけることの多いこの頃。ショートカットの私もカラーリングで変化をつけてみることにしました!
初めてインナーカラーをやってみた私が、美容師さんにいろいろ相談してわかった失敗回避の2大ポイント
①ハイトーンカラーは時間経過で変化する
②どんなときにカラー部分を見せたいか想定しておいた方がいい
という発見についてご報告したいと思います。
平手友梨奈ちゃんみたいになりたい!
なぜ私が「チークカラー」じゃなくて、耳裏のハイトーンカラーにしたかったかと言いますと……(どっちでもいいと思うんですけど、一応経緯からお付き合いくださいね・汗)。
Mrs. GREEN APPLEの「WanteD! WanteD!」ミュージックビデオに平手友梨奈ちゃんが出演していてまして。欅坂46をやめた後、初めて動いている彼女を久々に見たわけなんです……。
うわあああ。
待って。なに、この髪!めっちゃかっこいいっーーー!
最初、ネオンカラーの照明のせいかなと思っていたオレンジ色の毛先。中盤からの激しいコンテンポラリーダンスに見え隠れするインナーカラー。
鳥肌。私もこれにしたい。(←推しに影響されやすい)。
00:38あたりでワイヤレスイヤフォンを耳にするシーンがあって、そこで内側の髪色がチラッと見える感じもまたかっこいいんですよ。
いや、私、海風をあびながら踊ったりしないけど。ワイヤレスイヤフォンは毎日します! オンライン会議のたびに、耳まわりの髪を払う仕草が発生するじゃない。ニヤリ。
というわけで、今月の『ViVi』の平手友梨奈ちゃんのようになりたいですと(持ってはさすがに行きませんでしたけど)、イメージとシーンを美容師さんにお伝えしてやってもらったのでした。
10代の頃は「表紙の○○ちゃんみたいにしたい」「歌手の○○みたいになりたい」と思っていても口に出せるタイプではありませんでした。
これぞ年甲斐。
年甲斐もなくじゃなくて、年寄る甲斐だなあと思ったのでした。
ハイトーンのインナーカラーを入れるには
さて、地毛よりかなり明るい色(ハイトーン)を入れるには、一度ブリーチ(脱色)する必要があります。なので、「カットとカラーを入れて3時間はかかるとみてください」と美容師さん。インナーカラーをやりたい場合、予約の時点で伝えたほうがいいかもですね。
一度洗髪して、脱色部分に色を入れていきます。若い人やアーティストはピンク系やオレンジを入れる人も多いけれど、メイクや服装、ピアスの色を選びそうだなあと思って、ベージュ系にしました。ヒノキ風呂みたいな赤みのないベージュブラウンが理想と話しました。
ここで美容師さんから2つ目の提案。「脱色部分は色が抜けやすいので、理想とするカラーより少し暗めに入れておいて、だんだんちょうどいい色になるくらいにしておきましょう」と。なるほど。1発勝負じゃなくて、だんだん理想に近づけていくんですね。
耳にかかるとチラりとのぞく程度に落ち着きました
カラーリングから数日経って、だいぶ色が抜けてきました。
ちょうど一週間経った状態がこちら。
会議の時は下ろしてしまえば見えないし。後ろ姿ではほとんど見えません。
服装はコンサバじゃないけど、心は結構コンサバな私にもちょうどいいインナーカラー。さらなるカラーの変化もまたしばし楽しみたいと思います!
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