朝の気温が1℃で葡萄畑に霜がおりていても、太陽が昇ってくれば15℃くらいまで上がり、ランニング、ゴルフ、テニスなどができるのがポルトガルの冬です。

でも雨が続く日も多く、いつもなら家でヨガをやる他に、同じ敷地内にあるホテルの室内プールで泳いだり、サウナに入ったりするのですが、コロナウイルスのおかげで今年の冬はそれもできなさそうです。

外を散歩することもなく、40分間の水泳もなし。都会にいる時と違って歩くということがないこの田舎の生活で、運動をせずにどうやって体重をコントロールしているのか、今回はご紹介したいと思います。

 


朝はサワードウのトースト一切れを、半分はバターにクリームチーズ、半分はピーナッツバターと蜂蜜を塗って食べます。
これにフレッシュパパイヤにレモンをたくさんかけたものなど、果物が加わります。

ランチは魚か肉料理に野菜の付け合わせを2、3種類ほど。とにかく野菜をたくさん摂ります。これに週に2回くらいは炭水化物を。お米やパスタを加えます。

そして夕食がポイントです。
まず基本的に5日分くらいのスープを作り置きしておきます。

今年のサンクス ギビングのディナーはポルトガルの田舎で、ましてコロナウイルスのために5人以上の集まりは禁止されているので、ゲストはたったの3名。そのため七面鳥ではなく、チキンを代用しました。

 

このサンクス ギビングのために作ったチキンの骨と残った肉をすべて、大きな鍋に入れ、ローズマリーやセージ、鷹の爪、生姜のスライスを加え、水とともに弱火で3時間ほど煮込んでおきます。

残り物がこんなスープに

【写真】1週間のスープアレンジ
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