ヘアライターさとゆみ(佐藤友美)がチェックする、ニュースな女性たちのヘア&メイク。今回は、SNSでも話題沸騰の金曜ドラマ『恋する母たち』より、阿部サダヲ演じる“丸太郎”の魅力を徹底解説します!

 
【ドラマ解説】(ネタバレあり)
都内の名門校に息子を通わせる3人の母親たち。主人公・石渡杏(木村佳乃)は、離婚ののち、同じ過去を持った斉木巧(小泉孝太郎)と恋に落ちる。
林優子(吉田羊)は、夫と高校生と別居して働くキャリアウーマン。部下の赤坂剛(磯村勇斗)と不倫関係になる。
弁護士の夫を持つ蒲原まり(仲里依紗)は、百年に一度の逸材と言われる落語家、今昔亭丸太郎(阿部サダヲ)に猛烈なアプローチをかけられる。
 


重傷者続出。噂の丸太郎沼を徹底解説(ネタバレあり)


みなさま、ごきげんよう。

#こいはは 見てますか?
#だめきゅん してますか?
#丸太郎沼 にズボってますか?

SNSみると、すごいですね。みんながっつりハマってる。みんな丸太郎さんに恋してる!
いや、もちろんわたしも、ずぶずぶに沼ってますよ。久しぶりに、どハマり。
なにこの色気。なにこのエロさ。あー、生まれ変わったら、まりちゃんになりたいっ! アタシんとこ、おいでって言われたいっ!

って話がわかる人にもわからない人にも、『恋する母たち』第2弾、丸太郎さん=阿部サダヲさん特集をお送りします。

いや、ミモレ編集部、懐ふかい。
室井滋さん特集やりたいんですって言って許可してくれた時も思ったけど、
丸太郎さんコレクションやりたいんですって言ったら、普通は「おい! 連載タイトル、『ドラマな女たち』だろ!」ってなるとこですよね。
それをですね、秒で、「いいですよ〜」と言ってくださったミモレ編集部。私はこのご恩を一生忘れない。

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いや、なにが幸せって、もうね、イラストレーターの白ふくろう舎さんのイラストがあがってきたときね。
わたしゃ、印刷して額装しようかと思いましたもんね。というか、するよね、確実に。
そして、著作権侵害しないように、個人で楽しむ。楽しみ尽くす。

 

もう本当は、このイラストだけで大満足なんだけど、一応、仕事します。
丸太郎さんて、意外と髪型バリエーションあるんですよん。

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女は、仕事とプライベートのギャップに弱い


さて、みなさん、いつから丸太郎沼にハマりましたか。
オークションのシーンではないよね、きっと。最初の独演会?

私は、最初の独演会で、「丸太郎、ちょっと気になる」に昇格しました。(どこから目線!)
そしてその後は、だいたいまりちゃんと同じスケジュール感で、回を追うごとに、だめきゅんな恋に落ちていったわけです。

まずは、お着物姿の丸太郎さん。髪もオールバックで、凛々しいのよね。
仕事のできるオトコって、もうほんと、たまらないじゃないですか。丸太郎さんの魅力その1は、やっぱり、その才能ですよね。
まりちゃんにはデレデレなのに、仕事にはストイックなところとか、そのギャップ、最高にだめきゅんポイント。弟子入りを断るシーンもぐっときたあー。そうでなくちゃ、って感じ。

ちなみに、この独演会の長尺バージョンはYouTubeでチェックできるから、丸太郎沼クラスタは、絶対見てほしい。
この独演会は、スタッフさんたちも、まりちゃん役の仲里依紗さんも、かっこよすぎて本気でドキドキしたといいます。
生まれ変わったらまりちゃんになりたい。独演されたい。

次の名シーンといえば、動物園変装デート、ですよね。ちょび髭にベレー帽が、可愛い。これもまたギャップ萌え。
「この先もずっと好きだと思って、いま、好きだと言っています」と「会ってない時も好きだよ」のダブルパンチで、とどめを刺されて息絶え絶えです。
こんなふうに、「好き」をめちゃくちゃストレートに表現してくれるあたりがまた、だめきゅん。

さらに!
温泉、ね。
もうね、あそこでね、我慢してくれるところ、ね。大人だよね。愛を感じるよね。
残酷なこと言うね、も、もう、だめきゅんしすぎて、心臓飛び出るよね。
湯上りサラサラ髪も、色気〜!

はあ、思い出すだけで心拍上がってきた。過呼吸。深呼吸。
 

 
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