SNSが合わない人は合わないって決めて生きていい

Keiko：卓巳くんのご本の第3章「自分を発信する」について、SNSをやっていない人は今は少数派かなと思うんだけど、やっぱりネットから始めるほうがいいのかな。
自分でサロンや会社をやっている人は今すでにいろいろ発信している方も多いと思うんだけど、ミモレの読者の方はお勤めの方も多いじゃない？そういう人はどんなスタンスで自分を発信していくのが一番いいと思うかな？

川原さん：僕は、自分がときめくもので発信するのがすごく大事だと思っていて、SNSって好きな人がいれば合わない人がいるのも絶対で、合わないっていう人は合わないって決めて生きていくほうがいいと思っています。じゃあ、手紙だけですとかファックスだけですとか、もう究極、伝書鳩です！まで飛躍しちゃってもいいんですけど（笑）。
風の時代は多様化していくってお話もいただいたように、多様化すると、反SNSっていう群衆も出てくるはずですよね。そうなると、最初にそこにいたら影響力を持てる。
だから、発信に関しても、恐れずに自分がときめくもので、なんでもいいんじゃないって思ってます。
今の時代に文通とかもすごく素敵だし、手書きっていうこと自体にも意味がすごく付与されてたりするし、なにかときめくことで発信できていればいいと思います。

本には山を登らなくていいって書いたんですけど、「多いからすごい」が終わっちゃってる気がしてて、それよりも、濃さとか、そこに想いが乗っかってるかどうか、みたいな。

Keiko：密度とかね。

川原さん：ああ！そうそう！

Keiko：たしかに、必ずしも全世界を相手にする必要はないからね。

川原さん：ないですね。5人好きだって言ってくれる人がいれば、多分生きていくのには困らない。

風の時代は「行き当たりバッチリ」で！

Keiko：知識、経験、人脈、あとは卓巳くんが言ってくださった「自然に続けられること、無理なく続けられること」も大事だね。
自分がこだわって仕方ないものっていうのも鍵だよね。
麻理恵ちゃんは片づけにこだわり抜いてきた方だけど、卓巳くんのこだわりは何？

川原さん：僕は人ですね。人が好きで好きでしょうがなくて、もう楽しいのは人だけなんですよね。
今の僕の状態だと、基本的に紹介してもらった人と会うことが多いんですけど、そうなると面白さがどんどん、倍々になっていく。私が面白い！と思う人が面白い！！と思う人だから。
だから毎日、大笑いしてます。
出会いも、偶然に居合わせたりとか、ほんとたまたまなことも多いです。
そんなことばっかり毎日起きてるから、これが流れに乗る、それこそ風の時代の生き方ってこういう感じなんだろうな～って思ってます。

Keiko：そうだね。風の時代に乗っていればシンクロっていうのは自然に起こってくるしね。

川原さん：そうですね。だから僕は「行き当たりバッチリ！」な人生です（笑）。

 

 

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