約220年ぶりに時代が激変する「風の時代」の幕がついに開けました。長く続いた「土の時代」から、世界は「風の時代」へ。古くなった価値観をリセットし、新しい時代の風に乗るにはどうすればいい?と思っている人も多いかもしれません。 新しい時代を生き抜くための必読書と話題の星読みヒーラーyujiさんの新刊『「風の時代」に自分を最適化する方法』(講談社刊)は、電子書籍と併せて現在6万部を超えるベストセラー。そんな本書から、今回は「仕事における3つの変化」について教えてもらいます。
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ひと昔前ぐらいに、ネット上やビジネス書とか、いろいろなところでよく見かけた「仕事を決める上での優先順位・事項」なるもの。 勤務場所、賃金等の条件、やりがい、人(人間関係)、働き方(週末休みかどうか、休みの取りやすさ等)、キャリアアップ(成長)できるか、社会貢献度とか、いろいろなパラメータがあるけれど、それらはここ数年でガラリと様変わりしていくことでしょう。
1 「オフィスの場所」にはこだわらなくなる
まず、場所。
これはテレワークや月1回の出社でよい等になっていくと、多くの人がメインオフィスの場所にはこだわらなくなるだろうし、人はこれからの水瓶座時代にはフィジカルな制約からは早晩解放されていくはずなので、場所という非常に土の時代的なものが〝プライオリティの上位にくること〞は減っていくように思われます。
2 「人との繫がりがもたらすもの」がますます重要に
そして、人について。
これは意外と重要度が上がってくる可能性が高いのではと思います。なぜなら、これからの時代は〝だれとやるかがより重みを帯びる〞時代であり、風の時代とは「繫がりファースト」な時代であることを考えると「何を」よりも「だれと」のほうが重要になりそうな気配すら感じています。
オンラインサロン等でもその片鱗はもうすでに見えてきていますが、「だれがやっているか、だれが主宰か、だれとつながっているか」というのがすごく重要で、それがその人となりとか、思想体系を表すものとなり得るのがこの時代の面白いところです。
〝人との繫がりがもたらすもの・こと〞や〝そこから派生したもの・こと〞は、これからの世では「その力・威」をどんどん増していき、まるで波紋が水面に広がっていくように、各々が影響力を広げていく、そんな世界はこれからももっと加速度的に広まっていくように思います。
インフルエンサーなる言葉がここ数年で市民権を得たように、芸能人でもタレントでもない一般人が〝ヒーロー〟になれる時代。それが私たちが生きている今という時代の実態です。当然その理論に則ると、カリスマ的な社長やパーソナリティ高めの社員・リーダーがいる企業は人を集める際に有利だろうし、そういう人たちは自分のブランディングをして会社の価値を高めることに相対的に成功しているともいえるでしょう。
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