歳を重ねると、輝く人とそうでない人の差が大きく出てきます。ただ、ここでいう“輝く人”とは、単なる「年齢よりも若く見える美しい女性」のことを言っているわけではありません。むしろ“見た目だけではない美しさ”が分かるようになるのも、40代くらいからだと言えるでしょう。
40代以上でも輝く人は、どんなことができているのでしょうか?
輝く40代ができていること1:“自分に合った生き方”を歩める
現代の女性は、「世間体」に縛られている人も少なくありません。だからこそ、「もう若くないから」と自分の可能性を諦めてしまったり、「自分はもう結婚してしまったから」といって、“妻としての役割”にばかり縛られたり、「母親らしく生きなくてはいけない」と“理想の母親像”の中に自分を押し込めてしまったりしがちです。
もちろん家族など“守るもの”がある場合は、自分勝手な行動をすると迷惑をかけてしまいますが、それでも常識に縛られすぎずに、「本当に今の自分が、やってはいけないことなのか」と考えることは大切です。
例えば、40代の主婦が面白いビジネスを見つけ、起業したっていいんです。中年になっても、やりたかったことにチャレンジしたっていいんです。子供がいても、身内などに見てもらって、妻が羽を伸ばし、堂々と飲みに行ったっていいんです。
好きなことをすると、人はイキイキし始めます。それが人を輝かせるのです。人はやりたいことをやっていると、内側から力が沸いてきます。
「分別が分かっている」といえば、聞こえはいいですが、やってはいけないわけではないのに、好きなことを諦めている人が多すぎます。そして、「こんなことをしたら、誰かに批判(馬鹿に)されるのではないか」とビクビクしていることも。そんなことでは、縮こまってしまうし、どんどん老け込んでいくだけです。
“規制という名の檻”に自ら入ってしまっている人もいます。でも、その檻の扉は空いていることもあれば、そもそもそんな檻は存在しないことだってあるのです。
さらに、自分がやりたいことを我慢している人は、自由に過ごしている人たちに嫉妬をしてしまうこともあります。そうすると、今度は自分が“非難する側”に回ってしまうこともあるのです。
でも、自分がそういった人たちを非難してしまうと、結局、自分の首を絞めることになってしまうんですよね。そんなことをしてしまうほど、自分もそれができなくなってしまうから。本当はやりたいはずなのに……。
もう少し、「世間一般」とか「年齢」とか「立場」などを気にしないで、「自分は自分、よそはよそ」として、自分らしく生きていきたいものですよね。そうし始めたとき、きっと輝き始めるでしょう。
次のページでは、“老け込む人”ほど、できていない大切なことについて、紹介します。
【漫画】40代から老け込む人あるある
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