「私は男運が悪い!」と嘆く女性は、意外と多くいます。そういう人は、本物の “いい男”を見抜くことができるようになったら、残念な男性と縁ができなくなっていくものです。
では、本物の“いい男”とは、どんな人のことをいうのでしょうか?
 

本物の“いい男”が持っている特徴1:威張らない

残念な男と縁を切るために!「本物の“イイ男”が持っている5つの特徴」を知ろう_img0
 

いい男は、自分のほうが上司だろうが、立場が上だろうが、相手に対して威張ったり、偉そうな態度をとったりはしません。
人に威張るのは、「自信がないこと」の裏返し。逆に自分に自信がある人は、わざわざ自分を偉そうに見せる必要はないので、むしろ礼儀正しくて謙虚さがあるものです。

ただ、多くの男性は、好きな女性に対しては優しい態度をとるものなので、ほとんど女性は、他の人に威張るような残念な男性だと気付けないまま関係を深めてしまうところはあるでしょう。
だから、付き合う前に、相手が威張らない人なのかどうかをチェックしたいときは、「レストランやタクシーを利用するときの態度」を見るといいでしょう。もし、自分がお客という“強い立場”のときに、店員さんや運転手さんに対して偉そうな態度を取る人は、いずれあなたに対しても威張ってくることがあるので、ご注意を!

 


本物の“いい男”が持っている特徴2:寛容な性格


パートナー選びでは、寛容で器の大きい人を選んだほうがいいもの。逆に、心の狭い人をパートナーにしてしまうと、彼の理想を押し付けられたり、なにかにつけて文句を言われたりするので、一緒にいると、だんだん自分らしくいられなくなってしまいます。

結婚経験のある女性ほど、パートナー選びで大事なことは「寛容さ」だと言う人が多いもの。それは、燃え上がるような恋心が落ち着いた後も一緒にいられる相手かどうかは、「居心地のいい相手かどうか」が重要なポイントになってくるからなんですよね。

ただし、完璧な人はいないもので、寛容な人は、「大ざっぱ」なところもあるもの。だから、相手のそういうところに対しては、自分のほうが寛容になれるようになったほうがいいでしょう。


本物の“いい男”が持っている特徴3:自分を俯瞰して見られる


人間関係を上手に築けたり、仕事ができたりする人ほど、自分を俯瞰して見ている傾向があります。そういう人は、全体の状況を把握して「自分が今、どういう言動をしたらいいのか」と、“自分に求められる役割”を察知する力があるので、周りの人から信頼を得やすいものなのです。

逆に、自分を中心にしか物事を見られない人は、自分のメリットばかりに目を向け、自分勝手な言動をしがち。相手の立場に立って物事を見ることができないので、人の気持ちを理解できず、自分と意見が合わないと、「自分は正しい。相手は間違っている」という発想になってしまいます。
こういう男性をパートナーにしてしまうと、相手は折り合いを付けたり、譲歩したりすることができないので、自分のほうが我慢をしなくてはいけなくなることが多いでしょう。

だから、パートナー選びのときは、日頃から、「自分を俯瞰して見られる人」「相手の立場に立って、物事を考えられる人」「折り合いを付けられる人」なのかどうかは、見ておくといいでしょう。
簡単なチェック方法としては、「コミュニケーションが一方的な人(相手が興味ないことを一方的に話す人)」は、相手のことを見られない、視野が狭い人である可能性が高いのでご注意を。ちょっとした会話でも、意外と出てくるものなんですよね。
 

本物の“いい男”が持っている特徴4:自分のために自己を磨ける


ほとんどの人は、「人からいい人だと思われたい」という欲求だけでできることは、限られます。だから、表向きはいい人でいても、裏では「バレなきゃいいや」と悪いことをする人は少なくないのです。
そういう人は、バレないように浮気をしたり、信じている人を裏切ったりしがち。「そんな、いつでもいい人になんか、いられないよ(自分が損するから)」と思っているのです。そうなってしまうは、“人のために”いい人でいようとするからなんですよね。

逆に、「“自分のために”、自分は魅力的な人でありたい」と思える人は、裏表のない清々しい性格である人が多いもの。それは、本人が「そういう魅力ある人になることが、自分にとって幸せなこと」だと思えるからです。なぜなら、「自分を嫌いになりたくない」からです。そして、自分を愛しているから、そして、もっと愛したいから、「自己をもっともっと磨きたい」と思えるのです。

こういうタイプの人は、「人生はいつでも“自分との戦い”だ」と考えています。「人からどう思われるか」ではなく、「自分が自分をどう思うのか」を大切にするのです。
自己基準で動く人なので、たとえ自分よりも優れている人がいても、嫉妬することなく、自分を磨くことに力を注ぐため、歳を重ねれば重ねるほど、素敵な人になっていきます。さらに、「自分のためにも、人を裏切りたくない」と思っているので、信じるに値する人であることが多いでしょう。

実は、ここまでの“尊い境地”になれる人は、意外と読書家であることも多いもの。なぜなら、自分の限られた人生経験の中だけでは、ここまでのことを学び、成長できる機会は少ないからです。
もちろんスポーツを通して自己を高めたり、何かの技術を磨くために精進したりして、ここまでの気高い思想を持てるようになる人もいますが、そんなに多くはありません。大概は、読書で学んだ上で、実生活で実行し、成長していく人が多いです。

だから、パートナーを選ぶときは、「日頃からどんな本を読んでいる人なのか」にも興味を持ってみるといいでしょう。魅力的な人ほど、心を磨いてくれるような良書を読んでいるものです。
もちろん私たちも内面を成長できるような本を読むといいでしょう。結果的には、自己を成長させたほうが、精神的に楽に生きられるようになりますしね。
 

本物の“いい男”が持っている特徴5:前向きで心が強い


いつでも「人生は絶好調!」なんてことはなく、いい時もあれば、悪い時もあるもの。人は、自分が調子いい時はいい人でいられますが、うまくいっていないときでもいい人でいられる人は限られていて、そういうときほど、“その人の本質”が出てきます。
だから、日頃は優しい人でも、何かトラブルが起こると、「保身に走って、ズルイことをする人」なども出てきます。

とはいえ、自分の身が危険だと思ったら、「とにかく自分を守りたい」と思うのは、ある意味、仕方のないことかもしれません。だから、恐怖心を抱いて保身に走らないためにも、いつでも前向きに、「何が起ころうが、何とかなるし、自分なら何とかできる!」と思える強さを持つことが大切なのです。

大概、人を裏切る場合でも、相手に対して「悪意がある」というよりは、「自己保身のために、結果的に裏切る」パターンは少なくありません。また、人との争いも「自分の身が危険にさらされるという恐れ」から相手に攻撃をしていることが多いもの。つまり、「恐れの思い」が、人を醜くさせてしまうのです。

だから、日頃からその恐怖心に負けないくらいの「強さ」を持っていることが大切。そのためにも、ポジティブシンキングでいること、自分を信じられる強さを持つことが大切なのです。

パートナーを選ぶときは、いつも色々なことに心配していたり、悪い方向になることばかり想像していたりする人よりも、前向きで心の強い人を選んだほうがいいでしょう。そういう人は、土壇場でも強いものですよ。
 

自分も本物の“いい女”になろう!


ここまで、本物の“いい男”の特徴を5つ紹介しましたが、これらは、男性に限らず、女性も“いい女”になるために大切なことばかりです。
だから、私たちも、「威張らない」「寛容な性格」「自分を俯瞰して見られる」「自分のために自己を磨ける」「前向きで心が強い」人でありたいものですね。いい男ほど、いい女を選ぶものですしね!
 

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