新年度になりましたね。先週は、初々しいリクルートスーツ姿の男女を、街でたくさん見かけました♡ どこか緊張の面持ちの子たちを見て、なんだかとっても甘酸っぱく、懐かしい思いになりました(遠い目……)。
さて、そんなリクルートスーツとは真逆のデニムスタイルですが、ベージュのブラウスを新調したので、ご紹介させてください(やっぱり、この春はトップスを新調したい気分みたい♡)。
じゃん!
こちらは「1er Arrondissement(プルミエ アロンディスモン)」というブランドで見つけたブラウス。ブランド名は、パリの1区に住む、自由で自分らしいスタイルを持つ女性像から、名付けられたのだとか。
こちら、白ではなくて、なんともたおやかなベージュ。オーガンジー素材だからこそ表現できる、柔らかさや軽さに惚れました。やっぱり、素材と色は密接に関わっていますね。リネンはいい意味で色が沈んでグレイッシュになりますし、コットンだと爽やか。ほんのり素肌が透けるオーガンジー素材だとニュアンシーに。ボーイズライクな、サマリーブルーのデニムパンツも優しくソフトな印象になります。
後ろから見るとこんな感じ。そう、割と丈は長めです。今回は、ゆるーいハイウエストデニムに合わせたので、前だけ裾をタックインして、後ろは成り行きで出しました。ヒップがすっぽり隠れる丈なので、リラクシーな縦長シルエットを描いてくれます。
背中、襟元、袖の切り替え部分、そして袖口と、たくさんのギャザーが寄せられているのも、ポイント。ふぁさっと一枚で着るだけで、ふわっと立体感が出ます。素材自体は、しなやかというより、しゃりっとしているイメージ。肌触りもさらっとしているから、暑くなるこれからの季節に重宝しそうです。
フロントはスキッパーデザイン。テクニック不要で、華奢なデコルテラインを描いてくれます。縦にお行儀良くならんだくるみボタンもツボ♡ 今回はカジュアルなデニムと合わせましたが、リネンのパンツや、大好きなタイトスカートに合わせて、きれいめにまとめるのも良さそうだなぁと妄想しています。自宅での手洗いもできるみたいなので、たくさん着たいと思います!
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