きれい色初心者が初めて鮮やかな色にチャレンジするとき、まずはどんな配色から始めればいいのでしょうか?絶妙な色合わせのスタイリングに定評のあるスタイリスト佐藤佳菜子さんに教わります。
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きれい色は「中間色」とあわせるのがコツ
①グレーと合わせる
高橋「きれい色を着たいけれど、カラフルな色は存在感があり、どうしても主張して見えてしまうので、コーディネートが難しいという声を聞きます。その解決策はありますか?」
佐藤「ヴィヴィッドなきれい色でも、まろやかなきれい色でも、まずおすすめしたいのは、グレーやベージュなどの『中間色』と合わせることです。
きれい色に白や黒などのパキッとした色を合わせると、コーディネートにコントラストがつきすぎて、迫力が出てしまいます。
中間色は、きれい色を優しく受け止め、鮮やかさを中和してくれる効果があります」
高橋「確かに!原色の青のような鮮やかなパンツも、グレーを合わせると、青の主張が和らぎ、一気に大人っぽくなりますね」
②ベージュと合わせる
佐藤「ベージュを合わせるのもおすすめです。赤を着るのは勇気がいるという方も多いかもしれませんが、ベージュと一緒なら意外と平気ですよね」
高橋「ベージュの分量を多く、赤を少しだけ効かせるバランス、ぜひマネしたいです。ベーシックカラーのインナーを合わせるよりも、ハッとした印象になりますね!
去年の冬くらいからジワジワと赤が気になっていたのですが、どうしても派手になってしまうので、取り入れ方がわからないでいたんです。これなら仕事のシーンでもさりげなく取り入れられます」
スタイリスト佐藤佳菜子さんが提案するきれい色コーディネート集
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撮影/遠藤優貴(MOUSTACHE)
スタイリスト・出演/佐藤佳菜子
構成・文/高橋香奈子
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