コロナ禍で気分を盛り上げたいからか、春になったからか、今季はいつも以上に「きれい色を着たい」という声をよく聞きます。ふだんはベーシックカラー派の方には、きれい色初心者ならではのアプローチの仕方、またきれい色を着慣れている方にはこの春ならではの取り入れ方を知っていただける特集がスタートします。卓越した配色センスをもつスタイリスト佐藤佳菜子さんと、きれい色に目覚めたファッションエディターの高橋香奈子の“かなこコンビ”でご紹介!

 

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仕事に着ていきやすいきれい色は「寒色」。
今季らしいのは「ミントグリーン」と「くすみブルー」


高橋「きれい色を仕事シーンで取り入れるなら、暖色系よりも寒色系のほうがおすすめです。最近はコロナ禍で以前よりも職場のドレスコードも緩くなった方も多いと思いますが、寒色のきれい色なら派手になりすぎず、爽やかな印象になりますよね」

佐藤「今季らしい寒色といえば、ミントグリーンとくすみブルー。
ミントグリーンは昨年ごろから人気がジワジワと広がってきたきれい色で、ヘルシーで爽やか、また淡い色の中では甘い雰囲気にならずに着こなせるのが人気の理由。きちんと見せながらスタイリッシュさを叶えるには便利な色です。

次はくすみブルー。ブルー自体がオフィスコーデの定番ですよね。今季なら、ブルーをくすませたグレイッシュな色味がおすすめです」


おすすめカラー①
ミントグリーンの着こなし方

ジャケット¥19000、パンツ¥13000/アンクレイヴ ニット¥19000/アドーア バッグ/J&M デヴィッドソン 靴/セリーヌ

佐藤「セットアップできれい色を取り入れる場合は、きれい色が占める面積が多いため、ほかは黒でまとめるのが簡単なコーディネートの方法です」


仕事で使いやすいミントグリーンカラーアイテムを紹介

パンツ¥21000/アストラット 新宿店(アストラット)

佐藤「ミントグリーンのパンツもおすすめです。まずは黒と合わせてみるのがおすすめ。慣れてきたらほかのベーシックカラーと合わせてみてもOK。色に存在感があるため、難しい配色をしようとせずに、シンプルな色合わせをするのが正解です」

次ページは「くすみブルーを使ったお仕事コーデを紹介」


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