ただ「可愛い」だけじゃない、スパイスを効かせた「モード可愛い」。“スタイルのある大人の女性”が実践しているファッションのテイストのことです。今回は年齢を重ねてから「モード可愛い」に目覚めたスタイリスト佐藤佳菜子さんのコーディネートでその魅力を紐解きます。

 


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加齢によるいい意味での“枯れ感”でおしゃれの幅が広がった!

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トップス¥53900・スカート¥59400/デザインワークス 銀座店(デザインワークス) 靴¥18700/オデット エ オディール 新宿店(オデット エ オディール) バッグ/J&M デヴィッドソン ピアス/ジェニファー ベア

もうすぐ40歳になるのですが、この年齢になるまで「可愛い」というものに一切興味がありませんでした。ずっと、シンプルでベーシックなファッションが好きだったんです。ですが、最近になってようやくチャレンジしてみたいなと興味がわいてきて。きっと、加齢によっていい意味で“枯れ感”が出て、可愛いものがトゥーマッチにならなくなったんだと思います。

着用している上下ともにふんわりとしたセットアップも、以前なら絶対に選ばなかったアイテムです。

ただ、“甘々すぎる”のには抵抗があるし、自分らしくない気がするので、コーディネートでモード感を加えキレよく仕上げることを大事にしています。
この着こなしの場合なら、黒を選んだことと、チェーン付きのバッグでモード感をプラスしているのがポイント。
その結果、スパイシーな甘さになり、今の私にちょうどいいと感じます。

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