私たちの心の中には、だれでもいつの間にか住みついた「思い込み犬」が何匹かいたりするものです。なにか問題が起きたりすると、心の中で「思い込み犬」が吠えて、ネガティブ感情を引き出し、問題解決の妨げとなってしまいます。

7種類の「思い込み犬」たち


それでは「思い込み犬」にはどのようなタイプがいるのでしょうか。順に説明していくので、自分自身や周囲に以下のような人がいないかチェックしながら確認をしましょう。

①正義犬(べき思考)

 

「こうすべき」という考えが強すぎるのが「正義犬」タイプ。過剰な「べき(すべき)思考」が度を超すと、自分の正しさばかりを押し通そうとするようになります。たとえば「私が若いころはこうして努力してきたのだから、キミも私に倣ってこうするべきだ!」というような人があげられます。

 

「正義犬」タイプの人はイライラしがちで、怒りや嫉妬などのネガティブ感情に引きずられることが多くなります。また、この怒りの矛先が同じく「正義犬」タイプの人に向けられると、互いに主張を譲らず収拾がつかなくなってしまいます。

あなたはどのタイプ? 7種類の「思い込み犬」
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