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【坂井真紀】圧倒的な存在感を放つ「女の深み」を感じるメイク

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最小限の肌に、インテンスなアイ&リップメイク


「肌は最小限のファンデーションにハイライト、シェイディング、チークでメリハリをつけただけ。目元と口元をドラマティックに仕上げて、センシュアルでいてハンサムな印象に」(水野さん)

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使用アイテム

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アルテッツァ スキンカバーBBクリーム 01、同 02 各25g ¥1320/共にシャンティ ※7月24日発売

「坂井さん自身の肌感をそのまま生かしたくて、メイク感を極力抑えた男性用のファンデーションを使用。01と02を混ぜてラフに仕上げました」(水野さん)。肌悩みをカバーしながらも自然な仕上がり。SPF50+・PA+++で紫外線から防御しながら、スキンケア成分も配合。洗顔料でオフ可能。

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ポップ パウダージェル アイシャドウ 05、同 09 各¥3080/共にSHISEIDO

「パウダーとジェルの中間の質感は、フィットしながらも透け感があって、軽やかに仕上がります。05のブラウンに09のブラックを重ね、陰影を」(水野さん)。色によってマット、シマー、スパークルと3種のテクスチャーあり。新感覚のテクスチャーは、高発色ながら何もつけていないかのような軽さ。

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シアー マット リップスティック 07 ¥4950、同 専用キャップ ¥550/共にSUQQU ※8月6日発売

「光によって赤にもブラウンにも、青みにも黄みにも見える洗練カラー。メンズとレディースをミックスしたような人としての色気が宿る色だと思います」(水野さん)。シアーマットな発色が、色濃いのに、軽やかで自然な発色を叶え、モード感漂う印象に。

 

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坂井真紀

女優。1970年生まれ。東京都出身。モデルとしてキャリアをスタートさせたのち、1992年にドラマデビュー。その後も数多くのドラマや映画、舞台に出演。幅広い役柄をこなし、存在感を放っている。映画『鳩の撃退法』が8月27日より全国公開。【Instagram】@sakaimaki_of

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水野未和子

メイクアップアーティスト。オレゴンに留学後、イギリスに渡り、London College of Fashionでメイクアップを学ぶ。卒業後、フリーランスのメイクアップアーティストとしてロンドンでキャリアをスタートし、帰国後は多くの雑誌、広告、CMなどを手がける。人によって違う、その人だけの魅力をディファイン(明確に)するメイクに定評があり、数々の女優やモデルが厚い信頼を寄せる。【Instagram】@mizuno.miwako

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<書籍紹介>
『ディファインメイクで自分の顔を好きになる
“私だけの魅力”が絶対見つかる自己肯定メソッド

著 水野未和子
定価 1400円(税別)
Kindle版も配信中!
講談社
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数々のファッション誌や広告で女優やモデルのメイクを手がけているメイクアップアーティスト、水野未和子さん。水野さんのメイクの特徴は、人によって違う、その人だけの魅力をディファイン(明確に)すること。何かを隠すのではなく、誰かのようになるのではなく、「自分になる」メイクです。この本では、あらゆる年代、あらゆる属性の誰もが自分の魅力を底上げできる「ディファインメイク」の考え方と、そのメソッドを詳しく紹介します。


メイク/水野未和子(3rd)
撮影/目黒智子
モデル/坂井真紀
ヘア/林カツヨシ(Jill)
スタイリング/梅山弘子(KiKi)
取材・文/松本千登世
構成/中田絢子
この記事は2021年7月14日に配信したものです。
mi-molletで人気があったため再掲載しております。

第6回:7月21日公開予定
第7回:8月4日公開予定
第8回:8月11日公開予定
第9回:8月18日公開予定

第1回「蛯原友里の現在。可愛いの枠を超えた、魅力を掘り起こすメイクとは?」>>
第2回「芯の強さと色気を併せ持つ、蛯原友里のもうひとつの顔」>>
第3回「【蛯原友里】『家族』という帰る場所があるから、全てを脱ぎ捨てて先へ進める」>>
第4回「「人に委ねる愛おしさ」を知る 坂井真紀の柔軟性と強さをメイクで浮き彫りに」>>

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