ステイホームにより、ふたたび火がついたと言われる韓国ドラマブーム。
韓国ドラマを見ていると、不思議と“韓国料理が食べたくて仕方ない”症状に陥りませんか?
当記事は、韓国料理研究家でもあるライター・小澤サチエが、自宅で簡単に再現できるオリジナルレシピを紹介します。
前編はこちら
安心できる男性より刺激的な男に惹かれる...!「スタートアップ:夢の扉」で二人の男に揺れる女心>>
『スタートアップ:夢の扉』の世界にもっと浸れる!韓国料理レシピ
記事の前編でご紹介した、大ヒットドラマ『スタートアップ:夢の扉』。
ドラマの後半では、ドサンが渡米してしまった後、ハンチーム長とダルミの関係がどうなったのか気になりましたよね。特に、“秋夕(チュソク)”という行事を過ごすため、ハンチーム長がダルミの実家で一緒に料理を囲み、花札をするシーンがありました。その距離の近さに、「もしかしてこの二人付き合ったの……?」とドキドキした記憶があります(特にドサン推しとしては気が気でなかった)。
秋夕(チュソク)というのは、ご先祖様に感謝をするための行事(日本のお盆に似ていますね)。家族で集まって、様々な伝統的料理を食べるそうです。
ダルミの実家でも、「松餅」というお団子のようなものを作ったり、みんなでホットプレートを囲んでエホバク(韓国ズッキーニ)のチヂミを焼いたりしていました。
また、「花札で負けた人が(罰ゲームとして)串に野菜を刺す」と言って、負けたハンチーム長が色とりどりの野菜などを串に刺していたのを覚えていますか?「何だろう?」と思った方も多いかもしれませんが、あの串も、実は粉をつけて焼くチヂミの一種なのです。
旧正月や秋夕などの伝統料理としても愛されているチヂミ。チヂミというと私たちはお好み焼きのようなものを想像しがちですが、ドラマに出てきたようにチヂミには様々な種類があるのです。
今回は日本でも一般的な、お好み焼きのような形状のチヂミのレシピをご紹介します。外はカリカリ、中はモチモチ。自宅でも作りやすい海鮮ネギチヂミです。
最近は普通のスーパーでもチヂミ粉が売られていますね。韓国の方もチヂミ粉を使うことが多いようですが、自宅にチヂミ粉がない方が多いと思うので、小麦粉を使った作り方を載せています。
ぜひ家庭で作って、『スタートアップ:夢の扉』を見ながら食べてください。そしてドラマの世界にどっぷりハマっていただきたいです!
<絶品!海鮮ネギチヂミのレシピ>
材料(1枚分)
・シーフードミックス 80g
・玉ねぎ 1/4個
・にんじん 40g
・万能ねぎ 1/4束
・ニラ 1/4束
・小麦粉 100g
・ダシダ 小さじ1
・塩 小さじ1/2
・冷水 150cc
・卵 1個(溶いておく)
★醤油 大さじ1
★酢 大さじ1
★砂糖 大さじ1
★ごま油 小さじ1
★粉唐辛子 小さじ1(なくても良い)
★ごま 小さじ1
★万能ネギのみじん切り 小さじ2(なくても良い)
作り方
① 玉ねぎは薄切りにし、にんじんは短冊切り、万能ねぎとニラは5cmくらいの長さに切る。シーフードミックスは解凍しておく。
② 小麦粉100gに冷水150ccを入れてよく混ぜる。塩小さじ1/2、ダシダ小さじ1を入れて混ぜる。(チヂミ粉を使う場合はダシダは不要です)
③ ★の材料をあわせてタレを作っておく。
④ 焼く直前に①と②をあわせて混ぜる。フライパンを熱し、油を多めに引く。(大さじ2くらい)
⑤ 生地をフライパンに流し込み、お好み焼きのような形に丸く成形する。具が偏らないように手早く整える。
⑥ 裏面に焼き色が付いてきたら、溶き卵を生地の上にかける。偏らないようスプーンで伸ばす。
⑦ 生地をひっくり返したら、時々フライ返しなどで生地をギュッと押さえながら焼く。両面に綺麗な焼き色がついたら完成。食べやすくカットして皿にのせ、タレをつけながら頂く。卵をかけた側を上にすると、より美しい見た目に!
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