ステイホームにより、ふたたび火がついたと言われる韓国ドラマブーム。
韓国ドラマを見ていると、不思議と“韓国料理が食べたくて仕方ない”症状に陥りませんか?
当記事は、韓国料理研究家でもあるライター・小澤サチエが、自宅で簡単に再現できるオリジナルレシピを紹介します。
前編はこちら
オバサンになっても私を愛して...「彼女はキレイだった」のパク・ソジュンに抱く妄想>>
『彼女はキレイだった』の世界にもっと浸れる!韓国料理レシピ
記事の前編でご紹介した、大ヒットドラマ『彼女はキレイだった』。
注目すべきは主人公カップルの二人だけではありません。そもそも本作品が面白いのは、登場人物たちの恋愛模様が複雑に絡み合う「四角関係」という設定があってこそ。特に主人公・ヘジンに思いを寄せる先輩シニョク(SUPER JUNIORのシウォンが好演)の存在は強く印象に残りました。
ヘジンとシニョクは気の置けない関係にあり、しょっちゅう屋台でおでんを食べたりお酒を飲んだりするシーンが登場。
そして記憶に残っている場面の一つに、バイクで腕を怪我したシニョクとヘジンが一緒にビビン麺を食べに行くところがあります。シニョクが腕を使えないフリをして、ヘジンにビビン麺やタクアンを食べさせてもらうシーンでは、思わずクスッとしてしまいました。
ビビン麺のビビンは「混ぜる」という意味で、文字どおり麺とタレをよく混ぜて食べる料理です。韓国の食文化の特徴を挙げるなら、韓国の人たちはとにかく「混ぜる」ことが大好き。ビビンパなどのご飯ものもそうですし、ビビン麺もその一つ。麺とタレをしっかりと混ぜこむことで、より美味しく食べられるのです。
今回は、そうめんを使って簡単に作れるビビン麺のレシピをご紹介。舌がヒリヒリする辛さのタレと喉ごしの良いそうめんが、暑い今の季節にぴったり。韓国でも夏によく食べるメニューです。
ぜひ家庭で作って、『彼女はキレイだった』を見ながら食べてください。そしてドラマの世界にどっぷりハマっていただきたいです!
<絶品!ビビン麺のレシピ>
材料(2人分)
・そうめん 2人前
・ゆで卵 1個
・きゅうり 5cm
・ごま 大さじ1(できれば黒ごま。なければ白ごま)
・(お好みで)キムチ、韓国のり、タクアンなど
★コチュジャン 大さじ2〜3(お好みで調整してください)
★砂糖 大さじ3
★酢 大さじ2
★ごま油 大さじ1
★粉唐辛子 小さじ1(できれば細挽き。辛さを少し抑えたい場合は入れない)
★醤油 小さじ2
★おろしにんにく 小さじ1/2
作り方
① 卵は茹でておき、縦半分に切る。キュウリは5mmほどの千切りにする。
② ★の材料をあわせてヤンニョム(タレ)を作っておく。
③ そうめんを茹でて、茹で上がったら冷水でよく洗う。
④ そうめんを器に入れたら、ヤンニョム(タレ)をのせて、ゆで卵、きゅうり、ごまをトッピングする。お好みで韓国のりをふりかけてもOK。
⑤ よーく混ぜたら、お好みでキムチやタクアンなどと一緒にいただく。
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