チークの入れ方でまさかの老け見え! 40代が目指す血色感って?【ヘア&メイク岡野瑞恵さん】
ヘルシーで自分らしい顔になるためのメイク、今回は血色感を上手にプラスするチーク&リップについて。ヘア&メイクアップアーティスト・岡野瑞恵さんのメイク法を知って、即、晴れやかな顔に。
わかりやすい血色感は老けて見える元ってホント!?
「顔色が悪い」「疲れて見える」がデフォルトという40代は少なくない。調子が悪そうに映るわけは、血色感が足りないから。となると、「チークをつけなくちゃ」と思いがちだけど、ちょっと待って!
「この年代の場合、わかりやすい血色感はかえって老けて見えます。ただ明るい色のチークをつけるのではなく、血色は『仕込んで』こなれ感を」と岡野さん。
仕込みには練りチークを活用し、上からイエローベージュのパウダーを重ねてヘルシーに。
そしてもうひとつ、元気をアピールするための大事なパーツが唇。
「唇のpHによって色が変わるタイプのリップをあらかじめつけて、血色を仕込んでおいて」
1.頬の血色感は練りチークで仕込む
2.イエロー系の魔法パウダーをプラス
3.pHベースのひとワザで唇にも血色感
1.頬の血色感は練りチークで仕込む
加齢でやせてきた肌に明るい色や強い色のチークをつけると、浮いてしまって不自然! 練りチークを使った仕込みテクで、「血色を自分のものにする」よう意識したい。
練りチークのカラーはレッド系。色をのせたら、ほんのりとぼかして。
(左から)肌の上では見た目より柔らかい色に。持ちがいいのも、仕込みチーク向き。ファシオ マルチフェイス スティック 01 ¥990(編集部調べ)(モデル使用色)/コーセー
みずみずしく温かみのあるレッド。ほのかなツヤがフレッシュ。ブラッシュクレーム 201 ¥4950(10/21限定発売)/クレ・ド・ポー ボーテ
2.イエロー系の魔法パウダーをプラス
練りチークをつけた後は、イエロー系のパウダーチークをオン。「イエロー!?」と驚く声が聞こえそうだが、これが魔法のようにメイクのレベルを上げてくれる。
「チークというよりは、肌のニュアンスカラーですね。黄みがかった色をのせることで、練りチークがなじむし、メイクがこなれておしゃれな印象になるんです」
最後にブラシに残ったチークを、フェイスラインやあご先にも入れると、小顔効果がアップ。メイクがより顔になじんで感じられる。
(左から時計回りに)黄色を含んだベージュは、どんな肌色の人も垢抜けて見せるカラー。カムフィー ブラッシュ 05 ¥3850/セルヴォーク
シックに転ぶキャラメルブラウン。黄みピンクと混ぜて使って。ピュア カラー ブラッシュ 11 ¥6050/SUQQU
肌と同化しながらヘルシー感を高めるイエローオレンジ。パウダー ブラッシュ 08 ¥3630(モデル使用色)/スナイデル ビューティ
血色感は仕込みマインドで大成功!
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