東京では心地よい気候が続いています。先週も書きましたが、今年は残暑が厳しくなく、適温で、ドライな風が気持ち良い!! こんなちょっとしたことに喜びを感じられるようになったのも、婦人ならでは。若いときは他のいろんなことが忙しくて、こんなこと、特に気にも留めなかった気がします。婦人になるのも悪くないわ。
で、「チョッキ」の登場でございます。何度となくこのコラムでもお伝えしておりますが、私は「チョッキ」が大好物。(ちなみに会社員時代は「直帰」も大好物。おっさんか)
はい。季節の狭間のおしゃれを楽しむアイテムとして、チョッキ(令和用語で言うとニットベストですね)やジレって、実はとても重宝するんです。例えばこんなスタイリング。
まず、半袖Tシャツだけだと朝晩が寒い。じゃあ長袖シャツ1枚、っていうとスタイリングがシンプルになりすぎておしゃれ感が出しにくい。Tシャツに軽い羽織りものっていう日ももちろんありますが、そうなると日中は基本的に羽織りがお荷物状態。ということで、実は地味に、ベストが活躍する気候が多いのです。
とはいえ、ベストが端境期アイテムであることは間違いないので、私はCOSやZARAなどのリアルプライスブランドで探すことが多いです。この2ブランド、毎年必ずニットベストやジレを出してくれるので頼りになる!
この日着ているCOSのニットベストも、コンパクト丈でバランスが取りやすくて気に入っています。縦長のV開きも大事なポイント。このおかげで、丸首Tシャツとのレイヤードがほっこりせずに着られます。
タイトルにもつけた「#昭和用語」。若いお嬢さんたちにまったく通じなくても、これからもどんどん使っていくつもりです、アテクシ。「ズボン」も「とっくりセーター」も、一周回って、今また可愛いんじゃないかとすら思ってますから!
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