無理にポジティブになる必要はありません!

能動的な“幸せ探し”の手助けをしてくれる『ポジティブ手帳2022』ですが、ネガティブなことや嫌だったことを手帳に吐き出してもいいのかお聞きすると、アン ミカさんは「もちろん大丈夫です!」と笑顔で回答。

「悔しさや腹立たしさをバネに前進できることだってありますよね。だから、時にはネガティブなことを手帳に書き込んだって構わないと思います。乗り越えられたなと思ったら、二重線を引いて消していくといいかもしれませんね。手帳に書き込みを続けていくと、何度も同じような問題でつまずいていたり、自分の人生のクセのようなものがわかることがあります。あとから見返して“あ、このパターンは抜けられたな”と感じられるのも手帳のいいところなので、ご自身の偽りのない気持ちを書き込んでみてくださいね」

 


“運”を運んでいただきやすい人になるために


ポジティブ言葉はもちろん、新月・満月の過ごし方、天体の動きなど、自然のエネルギーも味方につけることで、幸運体質に導いてくれるアン ミカさんの手帳。最後に、いつでも強運オーラを身にまとっているアン ミカさんに「運の引き寄せ方」についてお聞きしました。

「運というのは“運ぶ”と書きますよね。私は運というものは、自分の努力が運んでくるもの、大切にした人が運んでくださるもの、目に見えない神様が運んでくださるもの、三方向から運ばれてくるものだと考えているんです。神様にお祈りをしても、人を大切にしていなかったり、努力はしていても、目に見えないものを蔑(ないがし)ろにしていたり。そうすると“運”を運んでいただきづらくなるかもしれません。
だからこの手帳を開くことで、今日は人に優しくしようかな、一歩踏み出してみようかな、神社にお参りしてみようかな、そう考えるきっかけづくりや、運を運んでいただくためのちょっとしたサポートができたらいいなと思っています。自分の心が迷いかけたら、この手帳を開けばちょっと安心できる。そんな、毎日の“お守り”のような存在になってくれたら嬉しいですね」

普段のスケジュール管理はスマホで、手帳は1日の終わりに記録用として使っているというアン ミカさん。こだわりとエールが詰まった『ポジティブ手帳2022』の活用方法は、使う人によって自由自在です。新年の生活の一部に、アン ミカさんのポジティブパワーを取り入れてみてはいかがでしょうか。
 

『ポジティブ手帳2022』の使い方をもっと詳しく!
▼右にスワイプしてください▼

 

『ポジティブ手帳2022:365日、アン ミカ思考で幸運体質!』
著者:アン ミカ 小学館 1980円(税込)

働く女性も使いやすいように、マンスリー、ウィークリー、方眼紙メモ欄、そして180度開く装丁と、使いやすさと機能性にもこだわり抜いたという『ポジティブ手帳2022』。表紙は2022年のラッキーカラーのオレンジとゴールドを使い、アン ミカさんが大切にしているラッキーシンボル「八方位のスター」を箔押し。スピリチュアルすぎないシンプルさも特徴で、普段使いにはもちろん、ビジネス手帳としてもおすすめです。初版のみ、増刷なしの貴重な一冊なので、気になる方はぜひお早めにゲットしてください!


撮影/前田 晃
取材・文/金澤英恵
 
  • 1
  • 2