大草直子さんのおしゃれ更年期連載を楽しみに拝見しているのですが、アラフィフになって似合わなくなった服もあるけれど、逆に似合うようになったアイテムもあるよね、というお話。

今季はツイードのジャケットがトレンドだと聞いて、母の遺したシャネルのツイードジャケットを初めて着てみました。

シャネルのツイードジャケット適齢期って?_img0
 

以前もこの連載で書いた通り、私の母はすごくおしゃれな人で、ひとり娘である私は彼女が遺したたくさんのハイブランドのワードローブを譲り受けたのですが、私には着こなせないようなアイテムが多かったのです。

 

シャネルのスーツもそのひとつ。
シャネルのジャケットやスーツもたくさんあったのですが、自分にはしっくり来ない気がして。それが、この秋、久々にツイードがトレンドなので、「着るなら今しかない!」と思いつき、カジュアルなコーデに羽織ってみたら。
「あら? 意外と似合ってるんじゃない?」と思えたのです。

自分には背伸びしすぎだと思っていたアイテムが、アラフィフになってようやく似合うようになったのだなあ、と。ロンハーマンのコーデュロイスカートに合わせて、あえてカジュアルに着たことで、ようやく「自分らしいスタイル」として取り入れることが出来た気がします。

本当は前回ご紹介したショートアウターの着こなしをご紹介するつもりだったのですが、撮影した日は暖かったので、ツイードJKくらいがちょうどいい陽気。
このジャケットはクロップド丈なので、ハイウエスト気味のスカートとバランスも◎。

シャネルのツイードジャケット適齢期って?_img1
 

自分らしいスタイルを模索しつつ、これからも年齢のステージに合わせて、大事に着ていきたいなと思います。


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