今日はずっと大好きなものの話です。私は高校時代がちょうどアメカジブーム真っ盛り! リーボックやケイパのスニーカーを履き、レスポやエスプリのバッグを持ってウロウロしていた、まさにその世代。なので基本的に“アメカジ”的なものが大好きなんですよね。
トレンドが変わっても、そして自分が年齢を重ねても、スウェットやデニム、チノパン、スニーカー、などはずっと好きで、いつもワードローブにはスタンバイ。
でもですね。この手のカジュアルアイテムを直球で着ることは、大人にとって実はかなり難しいということも知っています。
そう、カジュアルアイテムって、
・若作り警報
・部屋着警報
・だらしなく見える警報
・中年浪人生警報
と、数々の警報が発令する危険をはらんでいるのです。
特にカジュアルアイテム同志を組み合わせた時に、その危険度が急上昇! スウェットとデニムとか、ほんとに、あぶないあぶない。相当なおしゃれ顔とか、カリッとしたおしゃれ体型とか、持ち前の素敵なあれこれがないと正直無理!
でも、話を戻しますが、好きなんですやっぱり、こういうカジュアルアイテムが。ということで私は、必ず「正しい大人のアイテム」とコーディネイトするようにしています。例えば上のコーデでいうところのジャケット! しかも、リラクシーなジャケットというよりは、割と正統派の紺ブレをあえて選びました。ジャケットのかっちり感が、婦人とロゴスウェットを繋いでくれます。
それから特にロゴスウェットの場合、「ボーイッシュ警報」も発令します。でもこれ、以前もこのコラムで書いたことがありますが、中年なのにボーイッシュとはこれ如何に?って感じで、なんだか矛盾……。中年なの? 少年なの? っていうか、おばさんのボーイッシュって、それはおじさんなんじゃ?とか、頭がくるくるしてきます。ということで、スカート、しかもクリーンな白で“婦人感”をキープしました。
いろんな警報が発令しちゃって大忙しのロゴスウェットですが、それでも着たいんですよねー。いくつになっても、おばあちゃんになっても、きっとずっと好きだろうなあと思います。
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