旬を味わう!ごちそうレシピ3品【さばのオーブン焼き・長芋の炊き込みご飯・れんこんの酢の物】_img0
 

その季節にとれる、旬の食材は栄養価も高く、おいしい! しかもお財布にも優しいのがうれしいですね。さば、長芋、れんこんなど、旬の食材をふんだんに使ったとっておきの献立を、『かんたん家計ノート2022』の料理研究家・堤人美さんの特集からご紹介します。

 


塩さばのオーブン焼き

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 材料(4人分)
塩さば……半身1枚
まいたけ……1パック
しいたけ……6個
エリンギ……2本
ぎんなん ……10個
栗……8個
ミニトマト……16個


|オリーブ油……大さじ2 
|しょうゆ……大さじ1/2
|バルサミコ酢……大さじ1/2 
|おろしにんにく……1/2かけ分

ローズマリー……2本
粉チーズ……大さじ1

 作り方 
1 栗は熱湯につけて1晩おき、鬼皮に横に1本切り目を入れる。

2 塩さばは2cm幅に切って中央に1本切り目を入れる。まいたけは食べやすい大きさに切り、しいたけは石づきを除いて縦半分に切り、エリンギは縦四つ割りにする。ぎんなんは殻と薄皮を除く。

3 ボウルに2、ミニトマトを入れ、Aをふってあえる。

4 耐熱容器に3を入れ、1、ローズマリーをところどころにのせ、粉チーズをふる。

5 180℃に予熱したオーブンで20~30分焼く。



長芋の炊き込みご飯

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 材料(4人分)
米……2合
長芋……300g
にんにく……2かけ


|酒 ……大さじ2 
|塩……小さじ1/2

昆布……5cm角1枚
アンチョビ……4枚
黄菊の花びら……3個分
 

 作り方 
1 米は洗って水けをきり、30分ほどおく。

2 長芋は皮をむいて長さを半分に切って縦に四つ割りにし、にんにくは皮つきのまま竹串で数ヵ所刺す。

3炊飯器に1を入れ、Aを加えて2合の目盛りまで水を加え、2、昆布を加えて炊く。

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長芋は大きく切って、にんにくは皮ごと加えて炊く。

4 炊き上がったら昆布とにんにくの皮を除き、長芋とにんにくをつぶすように全体を混ぜる。

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炊き上がったら長芋とにんにくをしゃもじでつぶすようにして全体を混ぜ合わせる。

5 器に盛り、黄菊を散らし、アンチョビをちぎってのせる。

※好みで粗びき黒こしょうやオリーブ油をふってもおいしい。



れんこんとイクラの酢の物

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 材料(4人分)
れんこん..……200g
酢……適量
塩……適量
イクラのしょうゆ漬け……30g


|出し汁 ……大さじ4 
|酢……大さじ3
|みりん……大さじ3 
|しょうゆ……大さじ1~1 1/2

芽ねぎ……20g

 作り方 
1 れんこんは薄い半月切りにし、酢水に5分ほどつけ、水けをきる。塩、酢を加えた熱湯に入れて2分ほどゆで、湯をきる。

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れんこんは切ったらすぐに酢水に入れ、変色を防ぐ。
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たっぷりの熱湯に塩と酢各適量を加え、れんこんをゆでる。こうするとれんこんが白くゆで上がる。

2 Aのみりんはサッと煮切って冷まし、ボウルにその他のAの材料と合わせ、1が熱いうちに入れてあえ、粗熱をとる。

3 2を器に盛り、イクラをのせ、芽ねぎの根を除いて飾る。

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『かんたん家計ノート 2022』
講談社・編

23万人が支持する「日本で一番売れている一番かんたんな家計簿」の2022年度版。巻頭の第一特集は手軽に作れておいしいと評判の料理研究家・堤人美先生の「お家で楽しむ季節の行事食」。お家時間が見直されている今日この頃。ひな祭り、七夕、重陽の節句、クリスマスなど、四季を通じてさまざまある行事がもっと楽しくなるお料理のレシピを、季節感や旬の素材を取り入れてご紹介します。

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堤人美
料理研究家のアシスタントを経て独立。手軽に作れ、おいしくおしゃれなレシピに定評があり、雑誌、テレビなど多方面で活躍しており、著書も多数。『野菜がおいしいのはスープだから』(学研プラス)、『ほっとくだけで味が決まる 漬けたらすぐおいしい!』(講談社)など


料理制作/堤人美
撮影/嶋田礼奈(本社写真部)
スタイリング/吉岡彰子
取材・文/庄司和以