肩甲骨ほぐしには3分半のタニタ体操が効く!


そんなつらい肩こりの解消に、戸澤さんがすすめてくれたのが「タニタ体操」です。

 

「タニタ体操は、背中が硬くなりやすいデスクワークの人向けに、肩甲骨をしっかり動かすことを目的に考案した、エキスパンダーを使って行う3分半の体操です。肩甲骨を動かす6つの動きで構成されていて、肩甲骨周りのさまざまな筋肉が使われます。
肩甲骨の柔軟性が高まって、血液の流れやリンパの流れがよくなるので、肩こりが改善しやすいのです。

タニタの社員は、毎朝の始業前にオリジナルメロディに合わせて、一斉にタニタ体操を行っていますが、肩こりが改善したという人が多く、とても好評なんですよ」(戸澤さん)

タニタで毎朝行われているタニタ体操。テレワークの日にもオンラインで参加するほど、社員の間ではすっかり習慣に。タニタ体操を続けることで、肩と背中の柔軟性が高まり、「肩こりが改善した」「疲れが取れやすくなった」という声が多いとか。


エキスパンダーを使うと、少ない時間で効果倍増

タニタ体操は、タオルを持って行ってもOKですが、エキスパンダーを使って行うと、より効果が倍増します。

「エキスパンダーなしで行うと、負荷が弱いので、筋力を高める効果や関節の可動域を広げる効果が低くなります。でも、エキスパンダーを使えば適度な負荷がかかるので、効果がアップします。エキスパンダーは小さく丸められて場所を取らず、オフィスにも自宅にも置いておきやすいので、仕事の合間に手軽に体操ができて習慣化しやすいのもメリットです」(戸澤さん)