ミモレブロガーの辻川舞さんが、この冬買った白のケープとパンツでコーディネートしたクラシックなスタイルをご紹介します。
皆さま、あけましておめでとうございます。
今日から始まる新しい年、このコーナーがこれからも皆さまと一緒にファッションを楽しみ、語れる場でありますように。
本年もどうぞよろしくお願いします。
白いものばかりを秋にオーダーしていて、届いてびっくり! の連続だった冬の始まりでしたが、このニットのケープコートは長年探し求めていたもの。
私、ケープが昔から好きなのですが、なかなか思っている形に出会うことがなくて……。カジュアルでなく、大袈裟すぎない、少しクラシックな感じのこのコートがまさに私が理想とする形!
パンツも同じく“秋の白オーダー”のうちのひとつ。
お手本は60年代ファッション。
10代のころも古着屋さん巡りをしては真似をしていましたが、その頃はミニワンピースにタイツと太いヒールの靴を合わせたり、サブリナパンツにTシャツといったスタイル。ジーン・セバーグに憧れてベリーショートにしたことも! 今は同じく60年代がお手本でも、気分はもう少しのクラシックでシンプル。
実は、ケープからロンググローブが出ているのも昔からの憧れ。
ケープを脱げば、至ってシンプル。
若いころはピタッとしたタートルニット合わせだったけれど、今はゆるっとしたニットが気分。
好きなものやテイストって、きっと誰もが持っているもの。
年齢を重ねると、体型や質感の変化で物理的に似合うものが変わったり、時代の気分が変わったりするけれど、好きなテイストをアップデートしながら服を着続ける。それが自分らしいスタイルになると信じています。
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