高い買い物をしているわけでもないのに、いつの間にか財布からお金がなくなっている。そのたびにATMでちょこちょことお金を引き出し、月末の残高を見て「あれ、何にこんなに使ったんだっけ?」……社会人になってもう20年近く、このパターンを繰り返しているミモレスタッフTです。

家計の管理は、まず支出額を知ることからスタート


昨年12月に掲載された小川奈緒さんの「食費を家族3人・月3万に抑えたら幸福度が上がった」の記事にも触発され、2022年は“暮らしのスリム化”を新年の決意に。まずは「何にいくら使っているのか」をきちんと把握し、先述したようなこれまでのザル勘定を見直すことにしました。そこで導入したのがいま話題の支出管理アプリ。いざ始めようとなると意外に多くの種類があって迷ったのですが、電子レシートがスマホに自動で届いてラク! と評判の無料アプリ「スマートレシート」と連携アプリの「レシートスキャン」に決めました。

私のように、支出の見直し・家計の管理をしたい、どのレシートアプリを使うか迷っているという人に向けて、こちらのアプリの特長を、実際に使ってみた感想も交えてご紹介したいと思います。


スマートレシート
支出を一括管理!紙レシートレスでお財布もすっきり


「スマートレシート」に対応したお店で、会計時に自分のアプリのバーコードを提示してスキャンしてもらうと、購入したレシートが電子レシートとなって届く仕組み。紙のレシートをもらう必要がないため、財布もふくらまずにすっきり。レシートデータは13か月分が保存されるので、購入した商品を返品する際に「レシートを紛失してしまった」という事態も避けられます。

会計時にアプリのバーコード画面を提示して、スキャンしてもらうだけでOK
紙レシートと同じ形で表示されるため、親しみやすさはありながらも、文字の拡大縮小などもでき細かい字などがより見やすいのが利点

購入したものは「食費」「日用品」などの9つの費目に自動的に振り分け。月単位での集計はもちろん、お店単位での絞り込みもできるなど、目的に合わせて閲覧できるのも使いやすさのポイントになっています。登録された情報は、月ごとにまとめて振り返ることが出来るため、毎月の残高管理にも役立ちます。

レシートはすべて自動で9費目に振り分けられるため、難しい設定をする必要もなし

ちなみに、私が普段から利用している東京都23区内の大手スーパー、そして年始の帰省時に訪れた九州の地元密着型のスーパーの両方とも、こちらのアプリに対応していました。
「スマートシート」が使えるお店はこちら>>

その他にも、「保証書用レシート」の2年間保管や「セルフメディケーション税制(医療費控除特例)」の控除対象商品を自動で識別・集計するなど様々な機能を装備! 詳しくは公式サイトをチェックしてみて下さいね。
「スマートレシート」の便利な機能はこちら>>


レシートスキャン
レシートを撮影するだけで文字情報を瞬時にデータ化!


スマートレシート非対応のお店もまだまだあります。そんなお店の紙のレシートは「レシートスキャン」で撮影するだけで、レシートの文字情報を自動的にデータ化してくれます。取り込んだデータはスマートレシートに自動で反映されるので、スマートレシートで支出の一元管理が可能です。金額、日付、さらにお店の名前や購入した商品名も認識するので、過去の買い物の内容を見返したい時などにも、スマホに履歴がすべて蓄積されているのでとても便利です。

 

個人的には、無人販売所で野菜を購入した時に、こちらのアプリは手入力にも対応しているため、レシートの出ないお店でのちょっとした買い物も、とりこぼしなく登録ができて使いやすいと感じました。

 
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