私が住むエリアでは、梅が咲く季節となりました。住宅街のなか、ふわりと甘い香りがしたら春の合図。「梅は百花の魁(さきがけ)」なんてことわざもありますね。まだ寒さ厳しいなか先陣を切って咲くことを意味するものですが、優れた人はその時代の先駆者として世に出る様子に例えられることもあるのだとか。かつてはお花見といえば梅見だったという話も有名ですね。私は梅にはちょっぴり悲しい思い出があるもので、春先は少し心がしゅんとしてしまう時期が長くありました。でもそろそろ大丈夫な気がしている今年です。さて、今ふと花言葉の本を手にとって調べたところ、梅の花の花言葉は「澄んだ心」とのこと。私も気持ちも、やっと澄んできたということなのかもしれません。ただのシンクロニシティも、こういうときは「そうか。そうだねえ」と、意味を見出したくなります。
今週の開運メッセージ
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