先日公開のファッション特集のお題だった、“首もとスースー問題”。ぜったいに、若いときはここまで首がスースー寒くなかった気がするんですよ。なんでなのかしら。いろんな、フレッシュな脂肪が削げて、防寒機能を失うのかしら。内側からの、代謝という名の燃焼機能が衰えて、追い焚きしなくなるのかしら。きっと両方なんだわ。はぁ。

でも、もう、寒いものは寒いんだから仕方ない。ということで、前述の特集でもお伝えしたように、コンパクトなスカーフを毎日のように愛用しています。

 
 
シルクスカーフ#エルメス
コート#ハイク
ニット#ドゥロワー
パンツ#イレーヴ
バッグ#ザ ロウ
 

問題はその結び方。スカーフって、普通に首に巻いて2回結ぶと、結んだ端がピョコーンと跳ねちゃって収まりが悪いこと、ありませんか? そんなにイキがいい必要はない、ってくらい、ピョコーンと。

男性のアスコットタイのように、結んだ端をニットの中に入れ込んでしまうやり方も好きなのですが、シンプルなスタイリングの日には、もう少しだけスカーフの存在感を出したいことも。そんなときにおすすめなのがこのやり方です!

1.スカーフを広げて置き、対角線の端っこを適当に真ん中あたりまで折る。
2.だいたい3等分くらいの幅で、もう1回ずつ真ん中あたりまで折る。
3.端っこから3分の1くらいのあたりに、結び目を作る。
4.もう片方の端っこを、その結び目に通す。
5.でっきあっがり〜!


この結び方だと、ものすごく収まりがよく、ピタッと胸に沿うので邪魔になりません。ただし坦々麺を食べるときには注意が必要ですが、ニットの中に入れ込んでしまえばOK(ミートソースを食べるときも、このやり方で!)。

なんだか、ちょっと手をかけた感じになるし、縦のラインですっきり見えるし、いいことづくし。コンパクトでなんだか可愛いんですよね。

立春を過ぎ、寒い中にも少しだけ春の気配を感じるようになってきました。この、今はまだほんのちょっとの春の気配が徐々に増えていって、実際の春が近づいてきますね。それまでもう少し、寒さ対策! がんばりましょう〜!
 

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