ユニクロ好きが高じ、着こなし術をまとめた本を出版する“ユニクロの達人”ことファッションエディターの伊藤真知さん。今ではクローゼットの約6割がユニクロという伊藤さんに、愛用するニットとアウターの着こなしを披露していただきました。
 

タートルネック+クルーネック、
質感の違うニットを重ね着!

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クルーネックはゆったり着られるメンズのMサイズ、タートルネックはややフィット感のあるメンズのSサイズをチョイス。シンプルなアイテムを重ねるだけで、奥行きのある着こなしに。
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クルーネックニット(メンズ)、中に着たタートルネックニット(メンズ)/ともにユニクロ コート/ノーク バイ ザ ライン パンツ/ユナイテッドアローズ バッグ/ロエベ シューズ/ルチェンティ
MACHI’S COMMENT
ユニクロの中でも「エクストラファインメリノ」シリーズのニットが本当に大好きで、黒・茶・グレー、クルーネックにタートルネック……と、色&デザイン違いで20枚以上持っています。同じニットでも少し質感が違うので、重ねて着ることで、暖かさはもちろん、コーディネートにひと手間感が出ます。同色のニットオンニットは、どんなコーディネートにも合わせやすくておすすめです。


メンズアウターを甘いスカートの外し役に

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MA-1ブルゾン(メンズ)、タートルネックニット、バッグ/すべてユニクロ スカート/ドレステリア ブーツ/アダムエロぺ
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MA-1ブルゾンは「+J」のメンズのSサイズ。オーバーサイズすぎるとハードに見えるので、ゆるっと着られる程度のサイズを選ぶのがポイントです。
MACHI’S COMMENT
最近はアウターもオーバーサイズで着るのが主流なので、メンズも取り入れやすくなっています。デザインによって同じサイズでも見え方が違うので、必ず試着して決めています。
ミリタリー感のあるMA-1ブルゾンにニットレースのスカートを合わせて、甘辛ミックススタイルに。カジュアルなパンツを合わせると大人っぽく着るのが難しいので、フェミニンなスカートの外し役として取り入れることが多いです。
インナーのタートルも黒でまとめてすっきり見せつつ、赤いバッグをプラス。カーキと赤の組み合わせもシックでお気に入りです。


ベーシックなアイテムだからこそ、サイズ選びにはこだわっているという伊藤さん。なるべく試着して自分に合ったサイズを見つけるのもおしゃれ見えのポイントです。次回も伊藤さんが着こなす春のユニクロコーデをご紹介しますのでお楽しみに。


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撮影/目黒智子
ヘア&メイク/遊佐こころ(PEACE MONKEY)
構成/朏亜希子(編集部)
取材・文/出原杏子

 


第2回「ユニクロの達人、エディター伊藤真知さんの春使うもの」3月1日公開予定