モデルとして、テレビ出演やラジオパーソナリティとしても活躍中の浜島直子さん、愛称“はまじ”。彼女がファッション、ビューティ、ライフスタイル、さまざまなジャンルで新しい自分を発見していく連載です。
今回は、はまじが訪れてみたかったという東京・吉祥寺にある台所道具の専門店「だいどこ道具 ツチキリ」にお邪魔して、料理がうまくなるコツやはまじの料理の悩みに応える道具を教えてもらいます。
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上手になるかはわかりませんが、食材がおいしくなる道具はあります
はまじ:台所道具を扱うお店「だいどこ道具 ツチキリ」は、ラジオの対談で店主の土切敬子さんとお話させていただいて、とても行ってみたいと思っていたんです。お話を聞いているだけでもワクワク楽しくなる道具ばかりで、ツチキリさんの道具を使ったら、料理上手になれるんじゃないかなと(笑)。
ツチキリ:料理上手になれるかはわかりませんが、食材がおいしくなる道具はあるなと思います。たとえば野菜を千切りにするスライサーや大根おろし器は、いろいろなものを試してみましたが、どれも同じようでいて、味のなじみ方や歯ごたえが全然違うんです。
はまじ:そうなんですね! 包丁で切る場合は腕も必要だけど、スライサーでおいしくなるなら、誰が使ってもおいしくできるってことだから、それは嬉しい! ツチキリさんにある道具はどれもご自身で実際に使って試したものだけなんですよね?
ツチキリ:そうですね。試したというか、ずっと私自身が使っていて、これはいい! 皆さんにもこの良さを知って欲しいと思ったものがほとんど。お店の奥が我が家の台所なんですが、取り扱っている道具の経年変化したものが並んでいます。
はまじ:台所道具って日々使うわりに長持ちですよね。我が家の計量カップは、私が上京したときに母が持たせてくれたもので、かれこれ25年くらい使っていますが、まだ現役。お米の1合分ところに母がマジックで書いた“米”の文字もまだ消えずに残っています(笑)。
ツチキリ:それは長く使ってますね。長く持つものもあれば、ある程度でへたってきたら買い換えたほうがいいものもあって。だから台所道具は価格も重要。うちに置いてあるものは価格も納得いくものだけ。高価なものはそれだけ価値のある南部鉄器の鉄瓶や職人の手仕事のものです。本当に長く使えるいいものですし、見た目も本当に素敵だから。
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