まりこさんの中にある、素直さとしなやかさ。そして、時には熱くなる、暖かくて柔らかいハート。そしてその根底にある感謝とリスペクト。今回改めてゆっくりとお話を伺ってつくづく実感しました。
「ねーこれ素敵!」「この合わせ方、まりこさん、最高にかわいい!」とわーきゃー言いながらのルックを撮影していたことを振り返ると、そうか、私もまりこさんのパッションに確実に共鳴していたんだなと、改めて思い知りました。
ヴィジュアルになったビッグスマイルの数々も、撮影が本当に楽しくて、素敵な服に思いっきりときめいている私自身の気持ちが溢れ出ているから……かな?
それはきっと、マディソンブルーの服を着て出かける日も同じ。愛すべき大好きなものに体が包まれているという喜びは、ささやかなことかもしれませんが、それも私にとっては毎日を豊かにしてくれる幸せの1ピースなのです。5年後、10年後も、きっと私はマディソンブルーの服を着てにこにこしていることでしょう。
久しぶりのまりこ節に、年齢を重ねていく楽しみ、素敵な服を着る喜びがまた改めて喚起されました。生き生きと、少し前を歩いてくれる素敵な大人がそばにいる、そのなんともありがたきこと! まりこさんとの出会いにも改めて感謝です。
次回はアソースメレのディレクター、大谷繭子さんを訪れます。美しい瞳とマイルドでお人柄。でも、鋭い眼差しと高い意識でスタートされたブランドのディレクションのお話から、ストールレッスンまでお届けしようと思います!どうぞお楽しみに。
右)中山まりこ●「マディソンブルー」デザイナー&ディレクター。2014年にブランドをスタート。トラッド、ワーク、モード、エレガンスなどのエッセンスを絶妙にブレンドしたハイエンドなカジュアルスタイルの提案に、おしゃれに一家言ある大人の女性たちから絶大なる信頼を集める。Instagram: @marikonakayama @madisonblue_official
左)松井陽子(まついようこ)●ファッションエディター&ライター。湘南在住。雑誌やカタログ、広告など広いジャンルで活躍中。mi-molletで月に2回アップされる「スタッフの今日のコーデ」も人気。Instagram: @yoko_matsui_0628
中山まりこさんと松井陽子さんのマディソンブルーの着こなしを見る
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構成・文/松井陽子
編集/朏 亜希子(mi-mollet編集部)
撮影協力/マディソンブルー
前回記事「大人に似合うシャツは「新鮮なのに、変わらない」【マディソンブルーのシャツ作り】」はこちら>>
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