ホクロを取った跡はどのくらい目立つ? メイクで隠れる?
ついに経過観察で再外来の日。先生のOKもいただいて、やっと保護テープを外しました。外した直後の傷跡がこちら。口元のホクロは特に大きく根が深かったそうで、保護テープ交換の時にチラッと見たのですが、深さ5ミリはえぐられていました。浅く削ることもできるそうですが、それだとホクロが再発しやすくなるとのこと。
ビクビクしていましたが、5ミリの穴はちゃんと塞がっていました。自然治癒力ってすごい! ここからフォトフェイシャルとレーザートーニングを再開しました。ちなみに、ホクロの先生からもダウンタイム後のレーザーOKのお墨付きをいただきました。
もちろん、全く見えないわけではないのですが、ファンデーションとコンシーラーでこのくらいは隠れます。さらにマスクをしていましたから、特に違和感なく日常を過ごせました。でも、鼻筋と口元の除去跡は、この段階ではまだ結構目立ちますね。ちなみに、シミのほうも3回目のフォトフェイシャルを終えた段階。最大限出力を上げてくださいましたが、反応するシミは多くなかったです。このあとはレーザートーニングで全体の肌のくすみを底上げする方向になりました。目立って変化がないので飽きてしまったのか(笑)、写真をあまり撮っていません。このようにまとめることになると思っていなかったのでしょうがないのですが、レーザートーニングの経過の写真がないのが悔やまれます。
結論。やり直せるなら、ホクロ除去→フォトフェイシャル→レーザートーニングの順で。
さて、レーザートーニングについては感想だけになりますが、くすみだけでなく肌のキメも整えてくれるような効果がありました。少しチリチリするレーザーを、細い色鉛筆の先で塗りつぶすように、顔全体にまんべんなく当てているようでした。美容液を使う代わりに定期的にレーザートーニングされる方も多いと聞いていましたが、確かにそれもアリだなと思いました。
ちなみに、正直言ってレーザートーニングはフォトフェイシャルに比べ効果が分かりづらい施術。ですが、2021年は丸1年「もう、いいかな」と思ってレーザートーニングをサボっていたら、薄いシミが今また気になってきましたので、やっぱり効果があったんだなと実感しています。典型的な、やめたときに効果がわかるタイプの治療かもしれません。
レーザートーニングの効果ひとつとっても、やってみて初めてわかったことは多数。手探りで行ったため、このような経緯を辿りましたが、もし治療を検討していた頃の自分が今の知識を持っているなら、順序は、ホクロ取り→フォトフェイシャル→レーザートーニングになると思います。そのほうが効率がいいと思います。とはいえ、施術の結果にはとても満足しています。
また、ホクロ取りは、ふくらんだ大きいものでもCO2レーザーで取れるみたいです。余談なのですが先日久しぶりに会った弟が知らないうちにおでこにあったイボ状のホクロを除去しておりまして、兄弟は似るというかなんというか(祖母も母も顔に大きいホクロがあるので、遺伝もあるんですかね?)。そちらの傷跡もとてもキレイでした。とはいえ、先生とのしっかりとしたカウンセリングが何より大事だと思いますので、ぜひ納得のいくベストな選択をされてください。
現在。ファンデーションは塗っていますが、コンシーラーは使っていません。こうしてみると、さすがにホクロ除去跡もかなり落ち着いてきましたね。薄いシミの気配は少し感じるかも? そういうわけで、この記事を書きながら久々にレーザートーニングの予約を取りました。
構成/坂口 彩
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