6月2日から5日までの4日間、エリザベス女王在位70年を宿す、プラチナ・ジュビリー・イベントが開催されました。
まさに英国中がひとつになった! と言えるような盛り上がりで、毎日イベントが行われていたバッキンガムパレスの周りは、歩くこともままならないほどの人、人、人。関連グッズは飛ぶように売れ、ロンドンはもちろん、国内各地でストリートパーティーも行われていました。
英国王室史上初の、歴史的祝賀イベントであることはもちろんですが、何よりエリザベス女王の人気ありき! 女王と国・国民がひとつとなって、共に感謝をし合い盛大に楽しむ姿はとても感動的でした。
また同時に、未来の王室を率いていくお立場のケンブリッジ公爵家の存在感も印象的でした。
予想以上に度々登場しては世界を魅了したお子様たちとともに、やはりキャサリン妃のファッションにも注目が。王位継承者の妻、そして母として、ますます華と品格、貫禄が増したキャサリン妃スタイルを全紹介です。お手本と言える、ザ・ロイヤル・ファッションをご覧下さい!
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① ドレスコート+お帽子のモノトーンコーデ
祝賀イベントの初日でハイライト、馬車でのパレードでキャサリン妃がお召しになったのは、白のドレスコート。テーラードの上半身に、スカート部分にはタックが取られたフィット&フレアーのシルエットのエレガントなデザインは、アレキサンダー・マックイーンのもの。
昨年初お披露目されたものを、ここで着回し。新たに購入されたお帽子と合わされることで、ぐっとフォーマル&ノーブルな印象に。
白のお洋服に、白×ネイビーのお帽子、生前ダイアナ元妃が愛用されていたサファイア×ダイヤモンドのジュエリーをアクセントに、最近とみに増えつつあるシックカラーファッションをこの日も披露されました。デザインはシンプルなのに、とてもシックでエレガントな装いが板につき、貫禄が漂うキャサリン妃です。
この後、バッキンガムパレスのバルコニーに、エリザベス女王とご一緒にお出ましをされますが、主役の女王が落ち着きのあるブルーだったことからも、キャサリン妃は控えめかつ上品な白をお選びになったのでしょう。
② ドレス+お帽子のワントーンコーデ
2日目(6月3日)には、プラチナ・ジュビリー を祝したサンクス・ギビングの礼拝に参加されたキャサリン妃。この日女王は出席を見送られましたが、代わりにキャサリン妃は綺麗なレモンイエローのワンピースと大ぶりなお帽子という華やかスタイルでした。
この色といえば、エリザベス女王がよくお召しになる夏カラー。きっとそれも考慮されて選ばれたのでしょう。また女王と同席の場合を考え、強すぎない色味で、なおかつ明るめで季節感のあるもの。デザインは、高めの位置でウエストをマークしたミディ丈のフィット&フレアー。
ブランドも英国発で超ご愛用のエミリア・ウィックステッドと、まさにキャサリン妃らしさが全開のスタイルです。
③ コート+バッグでメリハリ英国カラー・コーデ
3日目(6月4日)の朝はご一家でウェールズを訪問。ここでは、鮮やかな朱赤のコートをお召しに。これも昨年5月にデビューしたもので、今回2度目の着回しです。
中にはネイビーのミディ丈ワンピースを着用され、色違いで新たに購入されたハンドバッグや、靴などと合わせて、赤×ネイビーのメリハリがあるカラーコーデをされていました。
キャサリン妃が赤とネイビー、その他の皆様はブルー系ファッションと、実はご一家で見ると、赤・白・ネイビーと英国フラッグカラーを意識されたのかもしれません。
ちなみにシャーロット王女のコートも超ご愛用のアマイアキッズのもので、新たにここでもまた、着回されています。
これまでのエリザベス女王をお祝いする場で、キャサリン妃が着ていた服
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