その生きづらさは発達障害のせいかもしれない


仕事が長続きせず転職ばかりしている、友達がうまく作れない、など。このようなネガティブな行動を自分の性格のせいにして苦しんでいる人がいたら、いったん立ち止まって発達障害を疑った方がいいかもしれせん。

ADHD(注意欠如・多動性障害)やASD (自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群)といった発達障害は、社会生活でさまざまな困難をきたすとされていますが、それを自覚したうえで適切な行動を取れば、生きづらさがかなり解消されるとも言われています。

それを実践している姿をYouTubeで発信しているのが、沖縄在住の動画クリエイター・ナカモトフウフさんです。お二人が上梓したエッセイ『ADHDの旦那って意外と面白いんよ 本気で発達障害に向き合った夫婦の物語』には、ADHDである夫・ダイスケさん、彼を支える妻・ちゃんまりさんそれぞれの視点からADHDへの向き合い方が語られていて、ADHDの人だけでなくその関係者にとっても大いに参考となるでしょう。

今回はお二人に、ADHDに向き合う中で見えてきた夫婦生活を維持するコツなどをうかがいました。

 

著者プロフィール
ナカモトフウフさん:
2019年7月から夫婦で動画クリエイターとしての活動を開始。旅行・沖縄での日常・古民家暮らし・ファッション・車・バイクなど、興味ある事を発信中。中でも、ADHDである夫のダイスケ氏との夫婦の日常を紹介した動画の再生回数が400万回を超えるなど、注目を集めている。YouTubeチャンネル登録者数は、2チャンネル合計で33万人超え。