モデルとして、テレビ出演やラジオパーソナリティとしても活躍中の浜島直子さん、愛称“はまじ”。彼女がファッション、ビューティ、ライフスタイル、さまざまなジャンルで新しい自分を発見していく連載です。

おしゃれが大好きで、Instagramなどで紹介される私服も人気のモデルはまじ。子どもも小学生になり、自身も40代半ばになった今、ちょっとおしゃれの気分が変わってきたと言います。

 


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ディテールのある古着“風”が気になっています

好きは巡るもの。おしゃれの気分が変わってきた今、モデルはまじが気になる服_img0
 

ここ数年は夏といえばTシャツが多かったのですが、シャツやブラウスも着るようになってきました。ディテールのあるヴィンテージ風のブラウスがお気に入りです。この“風”がポイントで、本当のヴィンテージだと私の場合、今はちょっと難しいなと感じていて。でも、ヴィンテージが持つような、唯一無二な雰囲気は大好きなので、“風”で取り入れています。

繊細なディテールのあるアイテムを着るようになったのは、子どもも小学生になり、“洗えること”優先の服選びから、“好き”を優先した服選びができるようになってきたことも大きいかもしれません。着られる服の幅が広がってきたこともあり、この秋は甘さのあるガーリーなブラウス(こちらも古着風がイメージ)や赤いパンプスなども取り入れたいなあと計画しています(これだ!というアイテムはまだ見つかっていませんが……)。

こうやって着たい服を考えてみると、好きなものっていくつになっても変わらないんだなあと実感しています。ライフスタイルやトレンドなどの変化で着ない時期はありましたが、また気分やタイミングが合った。好きは巡るものなのですね。そしてガーリーなブラウスは、年齢を重ねた今のゆるんできた肌やシワが“イケてる抜け感”になって、甘さがトゥーマッチにならずに着られるんじゃないか、昔とはまた違った着方ができる気がしてワクワクしています。

着てみたい気分が盛り上がっている「ノーカラージャケット」と「ジレ」。変わらず好きな「ワンピース」


ここ数年、お仕事でも着ることが多かった「ジレ」。便利なアイテムなんだろうなあとは思っていましたが、私自身はあまりピンと来ていませんでした。その優秀さに気づいたのはごく最近のこと。普段のカジュアルに羽織るだけで、パッとかっこよく決まる! しかも袖がないから羽織ってももたつくこともなくて、今さらながらその魅力を実感しています。

そして「ノーカラージャケット」もこの秋は取り入れてみようと思っているアイテムのひとつ。かっちりきれいめなアイテムをそのまま着るとハマりすぎてしまうので避けていたのですが、少しラフなノーカラー、そしてカジュアルな素材を選べば、私もスタイルにもマッチしてくれるんじゃないかなと。

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真っ白なワンピースやインド綿のスモックワンピースなど、変わらず大好きな「ワンピース」は、真夏も秋も、そして冬もいつでも着たいし、何枚でも欲しい(笑)アイテムです。服を選ぶときはピンと来るか、好きかどうかが基準。そして着るときも「これ!」と思える自分の好きなコーディネートを何度も着たくて、着まわしのことは考えていないかな。同じコーディネートでばかり着るので、旦那さんからも「いま何が気に入っているかが本当にわかりやすいね」とよく言われています(笑)。その意味でもワンピースはパッと着るだけでベストなコーディネートになるから、変わらず好きなのかもしれません。


いろいろ私の気になるアイテムをお話してきましたが、実はこれらのイメージをベースに、スタイリストのまこちん(福田麻琴さん)が、今の時期から秋に向けて着られるコーディネートを考えてくれることに! 夏から秋にかけては、暑いけれど秋っぽさも欲しかったり、雨も増えたり、レジャーに出かけたり、いろいろ着こなしを考えるときに条件が多い時期。そんなときの役立つアイテム選びやスタイリングのコツを教えてくれるそうなので、お楽しみに!


モデルはまじのオール私物のコーディネートをチェック!
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構成・文/幸山梨奈
 

 

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