プロセスをほめるのは親が「見ていた」証し
私は娘をほめるとき「何が良かったのか」具体的にほめるようにしていました。
「○○にひとりで取り組めるようになったなんて、続けてきたかいがあったね」
「前回より○○がもっとできるようになってるね」
「見たいテレビ我慢して、一生懸命やってたものね」
子どもは自分が頑張らなかったとき、思ったような結果を出せなかったとき、親以上にちゃんとわかっています。そんなことを無視して、ただほめていては、子どもが受け取るのは「親は本当に自分のことを気にかけてくれているのかな」ということではないでしょうか?
プロセスをほめることができるということは、それだけ、親がそれを「見ていた」ということでもありますよね。子どもは「しっかり自分のことを見ていてくれた」と感じることができれば、次の成長へとつながります。「次にもっと良くなるよう頑張ろう」と子どもに思ってもらえれば最高です。
もし、改善してほしいところがある場合には、わが家では、プロセスについてはほめつつも、ひとつ付け加えることもありました。
「どうして○○ができなかったの」と伝えたくなるのをぐっとこらえて、「○○のところだけど、どう思った?」と言い換えます。子どもが良い所もダメな所もありのままに受け入れる機会をつくるのです。
漫画で解説!「結果」ではなく「プロセス」をほめるべき理由
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