ファッションエディターの発田美穂さんが、大人世代におすすめしたいアイテムやコーディネート術、テクニックをご紹介します。
 

言ってもどうにもならないってわかっちゃいるんですが、それでも口に出したいのが婦人という生き物。「ほんっとに、毎日暑いですね!!」

フリーランスの編集という仕事柄、日中の移動も多く、さらに今は秋冬撮影の繁忙期。少しでもラクに過ごしたいわけですが、私、どうも日傘がピンとこなくて。

日傘を愛用している人たちは口を揃えて、「ずっと日陰にいられるって、本当に体の負担が違う! 日傘が手放せない」と言います。

うん、わかる。その仕組みはわかる。でも、それでもやはり、自分が日傘を差している姿が想像つかない……。

服とのマッチングなの? とも思いましたが、カジュアル派の人が日傘を差していても、別に何の違和感もありません。シンプルでシックな日傘や晴雨兼用も増え、何の問題もない。

そう、それはたぶん、キャラの問題。しかも人から見てどうこう、って話でもなく、単に自分の問題!!

でも、しっくりこないものは仕方ないので、私は代わりに帽子を愛用しています!

帽子/キジマタカユキ(Editionで購入) ワンピース/ハイク バッグ/アエタ サンダル/ティキーズ

気軽に折り畳めて、軽くて、合わせる服を選ばない、このキジマタカユキの帽子がとても便利! 適当にツバが広く、でもオオゴトじゃない感じが程よく、デイリーづかいしやすいのです。

 

ツバの縁はワイヤー入りで、形を微調整できるのも好ポイント! 輪郭とヘアスタイルと帽子の関係性って、ホントに微妙なところ。ちょっと違うだけで、一気に似合ったり、びっくりするほど老けたりするので、こんなディテールも重要です。

 

まだまだ続く予定の暑さですが、こんな小物の力も借りながら楽しく、健康に(婦人となると、ここ重要!)過ごしましょうねー!!

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