こんにちは、藤本です。
早くも9月1週目が過ぎようとしておりますが、すごく蒸し暑かったと思えば夕方は涼しくて。こんな秋へのカウントダウン・フェイスにぴったりのエモいリップを発見して、お盆以降ずっとヘビロテ中です。さらに、欠かせないのが生命力シャドウ。大自然の美しい蝶からイスパイアされたゲランのアイシャドウで夏疲れの顔が本気で一気にフレッシュに。
このゲランのアイシャドウパレット、夏に伊勢丹新宿店で先行発売のポップアップをしていたのですが、めちゃくちゃ人だかりになっておりました。手に取ってみると本気で素晴らしく美しいのです。最近私はNHKとBBCの共同制作 NHKスペシャル「命をつなぐいきものたち」に夢中。先週は、動物たちの「ギリギリの恋」が放映され、求愛行動→生殖→子孫を残すために進化した生き物たちの美しさったらありません。グリーンとかブラウンの“アースカラー”だけがアースカラーじゃないのですね！ ゲランの今回のパレットはそんな感じです。人間の想像を超えた自然界の圧倒的な生命力と美しさをまとえる特別なパレットです。このメタルバタフライという蝶の羽のメタリックな輝きをイメージしたオレンジとピンクが主役になった555番に惚れました。しかもこのピンク、大人のまぶたでも浮かない！ ゴールドはまさに蝶の鱗粉を纏ったかの如く。
このゴールドは、まさに希少種の蝶の鱗粉を仕込んでいるような高揚感を感じられます。写真より素敵で、上手に撮れなくて残念です。ゲラン公式テキストには「自然のスペクタクルを映し出すためのネイチャーカラーアイシャドウで、サテン、マット、メタリック、イリディセントの4つの質感にそれぞれ最適なバランスでピグメントとパールを配合することで心を奪う鮮やかな発色と深みのある仕上がりを叶えます」と。イリディセントはオーロラのような玉虫カラーです。
しかもです！ 個人的にはチークにこのピンク、眉にこのレンガカラーとブラウンを混ぜて全顔このパレットで仕上げます。素敵な統一感が顔に生まれるんです。ピンク、レンガ、ブラウンのブレンドが素晴らしいパレットです。濁ることなく顔の上で見事に融合して咲いてくれますよ。
このゲランで得た生命力を活かすのがRMKのシグネチャーリップです。
生っぽいエロさがあるRMKのリップ、中でも08の洗練されたオレンジベージュに惚れ込んでしまっております。最近、ず〜っとこれをヘビロテ中。生っぽいリアルな唇の色気があってマットでもツヤでもない、すごく新しい質感が最高です！！ リップ好きの友人とこの質感と発色の新しさとすごさをひとしきり熱弁をふるいあってしまいました（笑）。
友人は生チョコのようなプラムブラウン（15）をセレクトしたそうです。ご紹介したリップは春夏カラーなんですけども、9月という秋が始まろうとする端境期にちょうどいい塩梅の質感なのです。エモいから！
唇の上でワックスほぐれてオイルに変わり（←本当にその感触を実感できます！！）、ベタつくことなくスーッと溶け込み、唇をしっとりピタッと包み込むという、非常に官能的なテクスチャーなのです！ だから絶対、一度はブラシを使わず、リップを直接唇にあてて塗って、そしてトロけてください、お願いします。
一言でいいますと、非常に官能的なステップを踏んでリップと唇が一体化します！ 感激です。一体化とは官能だと改めて教えてくれるエモいリップでした。深まる秋に向けて11月に新色も発売されるので、これもチェックしなくてはと思っております。
【mi-mollet Beauty Awards 2022春夏】美容賢者が選んだ名品チーク7選
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【mi-mollet Beauty Awards 2022春夏】美容賢者が選んだ名品チーク7選
① SUQQU メルティング パウダー ブラッシュ
② アディクション ザ ブラッシュ
③ THREE ブロウンアウェイ ブラッシュデュオ
④ RMK カラースティック
⑤ アンプリチュード コンスピキュアス マットチークス
⑥ シャネル リップ＆チーク ボーム N°1 ドゥ シャネル
⑦ ディオールスキン フォーエヴァー クチュール ルミナイザー
撮影・文／藤本容子
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