【LESSON2】
印象的だけど親しみやすく見せる、目元の色選び&塗り方
① 目尻側グラデ塗りで柔らかさを
トレンド感あるメイクにするためにイガリさんがチョイスしたのは、ノンパールのアイシャドウたち。選んだカラーは、オレンジ味を感じさせるブラウンやベージュたち。
「肌はもちろん、全体をマットな質感に統一することで洒落感って出るのかなと思ってます。色やメイクの仕方というよりも、質感を合わせた方がかっこいいよね」(イガリさん)。
左から:使用したのは左下のノンパールのベージュカラー。ルナソル アイカラーレーション EX27 ¥6200 (カネボウ化粧品)※11月4日限定発売
フーミー シングルアイシャドウ シェルブラウン ¥1430(Nazzle)
ディオールショウ オンステージ ライナー ウォータープルーフ096 ¥4180(パルファン・クリスチャン・ディオール)
アイメイクの際、重点的にメイクしたのは目尻側。
「顔が小さくてパーツが大きい髙本さんは、顔の中央部分にはヌケを作ってアイメイクをするとバランスがとりやすいはず」とイガリさん。
アイラインは目尻を伸ばすように入れ、アイシャドウも目頭側には色はのせず、黒目から目尻部分に色を重ねています。伸ばしたライン・目尻側のグラデーション・暖色カラーの3つの要素が相まって、柔らかで広がりのある表情に。
髙本さんのように目が大きいタイプの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
② ベージュライナーで目頭周りの余白を際立たせる
外側に重心を作ったアイメイクを際立たせるためのもうひとつのテクニックが、こちら!
①で色を乗せなかった目頭側のアイホールにベージュのペンシルライナーでササッと色をオン! さらに、下まぶたの粘膜にもペンシルで色を乗せ、目元のツヤっぽさをとことんオフ。
「目頭まわりの色ムラを補正する効果もあるので、目尻側の色が引き立つんです。下まぶたのラインは、全体的なマット感を強調するためのもの」(イガリさん)。
簡単だけど計算されたテクニックは、これだけで目元に広がりが生まれるから不思議です。
FINISH
色に頼らずとも、顔全体にメリハリが生まれ上品な洒落顔に!
次回は、髙本さんの2ルック目を紹介します。お楽しみに!
【写真】ファッションはカッコいい系、もともとの顔立ちはエレガント系。そんなギャップを埋めるメイクで変身!
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問い合わせ先/
パルファン・クリスチャン・ディオール tel. 03-3239-0618
ローラ メルシエ ジャパン tel. 0120-343-432
カネボウ化粧品 tel. 0120-518-520
Nuzzle tel. 0120-916-852
M・A・C tel. 0120-950-113
撮影/萩原麻李(モデル)、金栄珠(物)
ヘアメイク/イガリシノブ(ビュートリアム)
構成・文/畑中美香
前回記事「おでこ出しヘアも自信が持てる!大人の目ヂカラ印象メイクテク」はこちら>>
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