【LESSON2】
目元はミニマムに。カラーマスカラで柔らかさをひと匙
リップとチークを主役とするため、今回、アイメイクは超ミニマム。
「まぶたの色ムラをあえて生かすように、アイメイクはマスカラのみ。もともと髙本さんは目元がぱっちりしていて印象的なので、カラーマスカラで柔らかさを出しました」
イガリさん曰く、くすみや目元のくぼみなど年齢による目周りの影や色ムラは、天然のアイシャドウ。
「今回みたいに、リップやチークにポイントを作るときは、あえてアイシャドウはしなくてもいいと思うんです。ひとりひとり違う、くすみや影が断然カッコいい! 大人のメイクの面白さってソレ!」(イガリさん)。
メイクは隠したりカバーするものと捉えるのではなく、今の自分を楽しむことーーこのマインドがあれば、メイクがもっとラクに楽しくなるような気がします。
今回採用したグリーンのマスカラは、カラーマスカラのなかでもイガリさんイチオシの色だとか!
「使いやすいカラーマスカラというと、ネイビーやブルー系を想像することも多いけれど、黄みの強い肌色には浮いてみえることも。その点、グリーンは肌色になじみつつも、ニュアンスと柔らかさを出してくれるので、断然オススメです」
【LESSON3】
眉に赤みをプラスして全体をまとめて
さらに目周りでポイントとなっているのが、眉。
パウダーでふんわりと全体を整えたあと、イガリさんが手にしたのはチーク。
「アイブロウパウダーで整えたあと、眉にほんのりと赤みを足すだけでメイク全体にまとまり感が出ます」(イガリさん)。シンプルなテクニックだけど、たったこれだけでメイク全体の印象が女性らしく変わるから驚き。
FINISH
大人の可愛らしさとヘルシーさが相まった赤リップスタイルが完成!
2ルックの撮影を終えて「これまで何となく、メイクはツヤという意識でいましたが、今回メイクをしていただいて、マットにすることで今っぽさやトレンド感が出てくるなんてとっても新鮮でした。どちらの仕上がりも、想像してなかった自分でびっくりですが、変な感じがないのも不思議(笑)。少しずつテクニックを自分のものにしていけたらいいなと思います」(髙本さん)。
【写真】ファッションはカッコいい系、もともとの顔立ちはエレガント系。そんなギャップを埋めるメイクで変身!
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問い合わせ先/
ディアダリア
カネボウ化粧品 tel. 0120-518-520
ローラ メルシエ ジャパン tel. 0120-343-432
撮影/萩原麻李(モデル)、金栄珠(物)
ヘアメイク/イガリシノブ(ビュートリアム)
構成・文/畑中美香
前回記事「色を使わずとも洒落顔に見える!大人のマットメイク」はこちら>>
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