Type 2
マニッシュセットアップは
「ストイックなモダンさ」を追求


【セットアップで】

“無難じゃない”セットアップの方が実は着回しやすい、という事実【スタイリスト佐藤佳菜子】_img4
ジャケット¥99000、パンツ¥96800/レイチェル コーミー(スティーブン アラン 新宿) カットソー¥9900/アッパーハイツ(ゲストリスト) メガネ¥36300/モスコット(モスコット トウキョウ) ピアス¥23100/マリハ バッグ¥46200/ヴァジック(ヴァジックジャパン) 靴¥115500/マリアム ナッシアー ザデー(エイチ ビューティ&ユース)

「先ほどとは対照的な、甘さもコンサバ感もないデザイン。かっちりとしたキレの良いフォルムが、丸みを帯びてくる婦人の体型をシャープにカバー。このセットアップが持つ力だけで、どうやってもおしゃれに見えるタイプです。いわゆるスーツよりはカジュアルなので、小物次第で雰囲気ががらりと変わるのも魅力。足もとは、パンプスでもスニーカーでも合います」

“無難じゃない”セットアップの方が実は着回しやすい、という事実【スタイリスト佐藤佳菜子】_img5
 

「トップスはシャツジャケットタイプなので、こんな風に前を開ければ羽織りとして着ることもできて便利。もちろん前を留めてセットアップだけで着ても、コンパクトなトップスの丈感や鮮度の高いストレートシルエットのパンツのおかげで、スタイルが簡単に決まります」

 

【トップスを着回し】

“無難じゃない”セットアップの方が実は着回しやすい、という事実【スタイリスト佐藤佳菜子】_img6
モデル着用と同じジャケット¥99000/レイチェル コーミー(スティーブン アラン 新宿) 中のタートルネック¥27500/スローン スカート¥37400/デパリエ(デパリエ ニュウマン新宿店) バッグ¥34100/ヴァジック(ヴァジックジャパン) 靴¥35200/カステラーノ(プルミエ アロンディスモン)

「甘さや女らしさって、ともするとマダム感や老け見えにつながることがありますが、このシャツジャケットがあれば一気にモードな方向に。それもすべて、このジャケットが無難なデザインではなく、ストイックでマニッシュな雰囲気だからこそ。ボリューム感のあるスカートを合わせ、かなりフェミニンに振った着回しもモダンに仕上がります」
 

差がつく秋のおしゃれコーディネートを見る
▼右にスワイプしてください▼


撮影/長谷川怜実(S-14)
スタイリング/佐藤佳菜子
モデル/竹内友梨
ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.)
構成・文/発田美穂
 

 


第1回「今、大人が買うべきワンピースは“ややクセ強め”なデザインが正解。【スタイリスト佐藤佳菜子さん】」>>

第2回「【大人のZARA攻略法】スタイリストがこの秋狙うのは「冒険ワンピース」と「旬トップス」」>>

“無難じゃない”セットアップの方が実は着回しやすい、という事実【スタイリスト佐藤佳菜子】_img7
 
“無難じゃない”セットアップの方が実は着回しやすい、という事実【スタイリスト佐藤佳菜子】_img8
 
 
  • 1
  • 2